• Request For Catalog
  • twitter
  • facebook
  • instagram

blog

blog

大阪・箕面市 住宅計画 / 実施設計完了

擁壁を跨ぐ、合理的な架構。

horibe associates

大阪・箕面市で進めてきた住宅計画、実施設計が完了し、複数の工務店様へ見積依頼を行いました。

今回の敷地は高低差があり、開発時に造られた擁壁をまたいでの建築計画。構造的な難易度も高いプロジェクトです。

敷地には開発時に造られた擁壁があり、建物はその擁壁を跨ぐかたちで計画しています。高さの異なる二つの地盤の上に建物が載るイメージです。構造計画の難易度が高くなる所以です。

敷地の面白いところは、新たに造成された敷地と既存の敷地を跨ぐ構成になっていること。造成側にはインフラが整備されており、特に排水については勾配の確保が必要なため、ポンプアップを使わず自然放流できることを前提にプランを組み立てました。汚水桝のレベルから逆算し、水回りの配置をプランへ落とし込んでいます。

高低差のある敷地で長期優良住宅の劣化対策等級が求める基礎高を確保しながら、敷地を跨ぐスパンに必要な梁せいを得る。相反する要件を同時にクリアし、無理・無駄のない合理的なプランにまとめることを意識し続けました。

構造家の高橋さんとは連日の電話相談やオンラインミーティング。長期優良申請では在来浴室での維持管理等級を満足する納まりの検討、審査機関との事前相談など、多岐にわたる検討が続きました。

事前協議・農地転用の打合せを終え、確認申請・長期優良住宅申請については見積りと並行して進めることで、トータル工程の短縮を図っています。

今回の行政・審査機関との協議を主体的に担当してくれたのは、昨年入社のスタッフです。この案件だけでなく、ほぼ全ての案件の協議を一手に引き受け、この一年での成長は目を見張るものがあります。

DeNA創業者・南場智子氏の著書に「人は人によって育てられるのではなく、仕事で育つ」という言葉があります。「とにかくギリギリの仕事を任せる」——その連続が人を育てる。
「不格好経営―チームDeNAの挑戦 南場 智子 (著) 」

これからもやったことのない仕事に積極的にチャレンジしていただき、どんどん成長してもらいたいと思っています。


[EN] Project Note — House in Minoh, Osaka
A timber-frame residence on a split-level site spanning two ground elevations divided by an existing retaining wall. The structural challenge required long-span beams while simultaneously satisfying the foundation height required for long-term quality housing (長期優良住宅) certification. Drainage layout was back-calculated from existing sewer manholes to eliminate the need for pump-up systems. Working drawings complete; tender now underway with multiple contractors.

— ✦ —
堀部圭一(一級建築士・一級建築施工管理技士 / Horibe Associates 共同代表 / 著書:建築設計のデジタル道具箱
horibe associates


【NEWS】
2026/2/24 一棟貸しヴィラ「private villa ten-KUMANO-」がASIA DESIGN PRIZE 2026にてGRAND PRIZEを受賞しました!
2026/1/10 toolbox共同開発 「天井スリットファン」が累計販売台数300台を超えました!←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


大阪・箕面市で計画を進めている住宅について、構造家の高橋さんと打合せを行いました。

この住宅は、高低差のある敷地に建つ3層構成のスキップフロア住宅です。
空間のつながりが複雑なため、2次元の図面だけでは意思疎通が難しく、今回はVRモデルを使っての打合せとなりました。

(モデル内で考える高橋さん)

VR空間の中で壁に開口を設けたり、手摺りの高さを変えたりしながら、構造や意匠の整合を確認。
その後に控えていたクライアントとの打合せにも高橋さんに同席いただき、構造的な質疑にも的確に対応していただきました。

実施設計が進むにつれて、構造と空間の関係がより立体的に見えてきており、
複雑でありながらも、どんどん面白さが増していく建築です。
完成が今から楽しみです。

[EN] Practice Note — Structural Coordination Using VR, House in Minoh
For a three-level skip-floor residence with complex spatial continuity, Horibe Associates conducted structural coordination meetings with engineer Takahashi entirely within a VR model — opening apertures, adjusting railing heights, and verifying structural-spatial integration in real time. The client meeting that followed used the same model. VR is used not for client presentation only but as an active design and engineering coordination tool.

【関連記事】
2025年法改正後の確認申請、実務で何が変わったか
いよいよ始まるBIM確認申請
VRモデルで構造を議論する
【NEWS】
2025/5/1 toolbox共同開発 「天井スリットファン」が累計販売台数200台を超えました!←NEW!
2025/4/7 CAFE N+が商店建築「good design cafe vol.5」に掲載されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


箕面市で計画中の住宅にて採用を検討している薪ストーブの見学のため、姫路まで足を運びました。
ストーブ見学の前にCAFEで打合せをということで、予約したのは中村好文さんが設計された「manma lampo」

お料理の美味しさはもちろんでしたが、サービスも素晴らしく心地よい時間を過ごすことができました。

打ち合わせ後はcafeオーナーが建物内を案内してくださり、設計時のエピソードもお聞かせいただけるなど建築見学も堪能できました。

中村好文さんといえば22年前、独立して最初の作品「十月桜の家」を第26回INAXデザインコンテストの際に強く推していただいたという経緯があり、その頃から特に意識していた建築家のお一人です。

↓当時の審査講評


そんな中村さんの細やかな設計を目に焼き付け、本来の目的薪ストーブの見学へ
お目当てはスキャンサームのラウンド。何よりプラチナカラーの実物が見れるということで姫路まで足を運びました。

デザインはドイツの建築家ヴルフ・シュナイダーによるもので、実物のスケール感を確認できたことに加え、ショールーム内すべての薪ストーブを点火した状態で迎えていただいたおかげで、その暖かさや燃焼の美しさもしっかり体感することができました。
建築的で洗練されたデザインは、今回のクライアントが描く空間イメージとも重なり、設計の方向性にも自信を持つことができました。

その日はこの後、大阪にて「関西建築家新人賞」の祝賀会もあり、建築づくしの一日となりました。

【NEWS】
2025/5/1 toolbox共同開発 「天井スリットファン」が累計販売台数200台を超えました!←NEW!
2025/4/7 CAFE N+が商店建築「good design cafe vol.5」に掲載されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


役所調査/箕面の家/大阪府箕面市

2025.08.23 / Horibe Associates

大阪・箕面市で計画中の住宅について、関係各課への役所調査を行いました。

今は多くの情報がネットで調べられる時代ですが、全てを調べきることはできません。
用途地域や道路幅員、上下水道の引き込み、雨水や下水の放流先、事前申請の手続きや今回は農地転用の相談まで。
机の上だけでは進められない、ひとつひとつの確認作業を積み重ねていくことで、ようやく見えてくるものがあります。


この日は、建築指導課、道路課、上下水道課、そして農業委員会事務局まで。
資料の束と、メモを片手に、半日かけて市役所内をまわりました。

事務所に戻ってからは、ヒアリング内容を整理し、チーム内でしっかりと共有します。
地味ですが、とても大切な工程のひとつです。
Written by Teramoto

【NEWS】
2025/5/1 toolbox共同開発 「天井スリットファン」が累計販売台数200台を超えました!←NEW!
2025/4/7 CAFE N+が商店建築「good design cafe vol.5」に掲載されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


category
person
archive
monthly archive

Philosophy

Philosophy

建築はそれ自身の成り立ちとは無関係に
完成と同時にその周囲の人々や街並み、環境にまで大きく影響を与える存在です。
そして大切に使われているか否かその場所に馴染んでいるか否かに関わらず
何十年もその土地に存在し続けます。

デザインだけでなく、機能だけでもない、建築に関わる様々な物事にこだわり続け
何十年も人々に愛され、人々を守り、色褪せない建築
それが私たちの求める建築のあり方です。

Once created, architecture has significant influence on townscape,
surrounding people as well as the environment, regardless of its background.
It will remain on that ground for decades
whether it blends into the location or not, or if it’s treasured.

No just design or capabilities, but focus on various architectural essence.
Timeless longevity endeared for years, and guarding people’s lives…
this is the concept we pursue.

堀部圭一

堀部圭一

Keiichi Horibe

一級建築士
一級建築施工管理技士

堀部直子

堀部直子

Naoko Horibe

一級建築士
建築士会正会員
近畿大学非常勤講師
大和大学非常勤講師

Contact

Contact

Horibe Associates co., ltd.

大 阪 569-1144 大阪府高槻市大畑町16-12 HAビル 2階
TEL. 072 691 8075
東 京 134-0015 東京都江戸川区西瑞江4-16-6 203
Mail info@horibeassociates.com

アクセス

Mailform

Mailform
▶

必須項目は必ずご入力ください

お名前 姓     名  
ふりがな せい    めい 
    住所検索
ご住所
地名・番地 
建物名など 
お電話番号     
メールアドレス

ご入力 

ご確認 

お問い合わせ項目
※複数選択可



お考えの建物について
お問い合わせ内容