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宝塚のガレージハウスは造作工事が間もなく完了します。
これから塗装工事、内装工事、家具工事と進んでいき、いよいよ竣工へ近づいてきました。

こちらは基礎の納まりで壁の厚みが変わるためデザインした棚。写真と説明ではわかりにくいと思いますので、詳細は内覧会で。
階段上の天井を高さ確保のために斜めに納めた床端部の詳細。
先端のRの木は節が少なく品のある木目が特徴のアガチスを採用しました。

【床単部の詳細写真】



【BIMモデル】


BIMモデルで自由気ままに検討した造作のディテールを完全に再現していただいた凄腕大工さんの仕事です。
次の吹田の家も担当していただけるとのことで安心です。

【NEWS】
2024/4/10 メタバース総研にてBIM・VRの取組みを紹介していただきました。
2024/3/7 公式LINEアカウント開始しました。
2023/10/1 建築ジャーナル10月号に7作品掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


大阪府吹田市で計画中の「三角形の敷地の家」
地鎮祭を行いました。

今回はクライアントに事前に神社でお参りいただき、現場では施主設計施工の3者で行う簡易な地鎮の儀を執り行いました。
事前にお参りいただいたのは、移転や転居といえば「ほうちがいさん」と言われる堺市の方違神社

古来から方災除けの神様として知られ、方位の災いから身を守り「吉方」へ導かれると言い伝えられ、新築・転居等の厄除けで全国からたくさんの人々が参詣に来られる神社です。
地盤改良計画書、プレカット図、鉄骨階段製作図等 品質書類や施工図のチェックに早速追われています。
長期優良住宅の申請が完了すればいよいよ着工です。

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あすなろ夢建築」大阪府公共建築設計コンクールのプレゼンテーション会へ出席してきました。

審査会結果は先月報道発表されていますので、受賞者のみのプレゼンテーションです。

これによって順位が変わることはありませんが、学生の皆さんが改めて設計のコンセプトや提案内容を大勢の人の前で発表でき、私たち審査委員および審査委員長の質疑にもその場で答えるなど、今後の設計活動においてとても良い経験になる場だと感じました。

学生さんたちは引率の先生方に見守られているからか、少し緊張はしているようでしたが、物怖じしない学生らしい受け答えで、私たちの指摘やアドバイスも熱心に聞いてくれていましたが、むしろ設計指導をされていた先生方の心配そうな面持ちが印象的でした。

また先日鈴木毅先生の最終講義を聴講に行った際に、私の大学時代の恩師である小島孜先生から、この「あすなろ夢建築」は小島先生や鈴木先生が大阪府に「若者に夢とチャンスを!」と呼びかけて、30年以上前にスタートしたコンクールであることを知りました。
偶然とはいえ、恩師の思いでスタートしたコンクールのお手伝いができたことは、とても嬉しく感じました。
堀部直子

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大阪府高槻市は野見神社で計画中のカフェ。
床・壁の墨モルタルの施工が完了し家具工事に着手しました。



写真は外気を取り入れる給気口です。
室内両サイドのベンチの背面を給気ルートとして、ベンチ下に防火覆い付きのベントキャップ(準防火地域であるため)を設け、室内給気口はシンプルなスリットとしました。
栗の角棒の蓋で給気のON・OFFを行います。



吊戸棚も配置され、厨房と客席も明確になり、ドローンで割り付けを行った天井板もとても美しく納まりました。

足場も解体され、屋根とそれを支える垂木が現れました。
奥には2023年に竣工した高槻城公園芸術文化劇場が見えます。

芸術文化劇場の杉材による縦ルーバーや縦リブ付きPCa外壁版。
既存の大規模建築の質感やリズムの他、背後社務所の入母屋屋根との関係を意識しました。

CAFEの壁は90mm幅のラーチ合板型枠によるRC壁。
屋根を支える垂木は45mmの檜を433@に配置し小さな空間にリズムと奥行きを与えました。

建築基準法第2条6号による500m2以内の一の建築物として許容された18m2のcafe。
垂木の間隔433は、室内の必要最小限奥行き寸法で、許容された室内面積18m2を除した寸法となります。

【野見神社のCAFE CAFE N+(カフェエヌプラス)
↓ルームツアーはこちらからご覧いただけます。


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宝塚のガレージハウス。家具工事、塗装工事が進行中です。
工事も終盤 これからはクライアントにも頻繁に打合せに参加いただきます。

前回決定した塗装色で工事は進んでいますが、何ヶ所かの部材は塗装せずに、今回の打合せを待っていてくださいました。
クリア塗装にするか着色するか、眼の前でサンプルを作っていただき、一つ一つ確認しながらそれぞれの材種に応じた色を決めていきました。

機転が利いてとても紳士的な職人さんでした。今回は本当にいい職人さんに恵まれています。
施工:濱内工務店

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竣工して12年目になる芦屋市の「ギャラリーあしやシューレ」をご訪問させていただきました。

今回は外装や内部クロスの塗装など、メンテナンスのご相談でした。
ドローンでの屋上点検に始まり、天井内、建具、外構周り等、ひと通り点検が終わりカフェタイムへ。

ちょうど始まった井手本貴子展。非常に繊細な日本画の数々に見惚れながら、オーナーとこれまでのことや、これからのことをお話しさせていただき、あっという間に時間が過ぎていきました。

帰社後メンテナンス概要をまとめ工務店さんと打合せ。
次の展示会ではリフレッシュした「ギャラリーあしやシューレ」で皆様をお迎えできることを楽しみにしています。

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大阪府高槻市は野見神社で計画中のカフェ。
発注後40日。待ちに待ったスチールサッシの工事が始まりました。

敷地が準防火地域で全ての外壁が延焼のおそれのある部分に該当するため、防火設備とする必要があり、今回はスチールサッシと網入りガラスの組み合わせ(告示1360号第1第6号イ)としました。

写真はテーブル席のテーブルのブラケットです。
カフェは18m2と非常に小さな空間です。テーブルは、脚を無くすためコンクリートにブラケットを打ち込んだ跳ね出しテーブルとしました。
その上に栗のカウンターを載せてテーブルが完成します。

写真はBIMモデルです。
サッシが付くと関連する工事が次々に進んで行きます。
オープン日も決定し、現場は緊張感が漂ってきました。
監理もあと少し気を抜かず頑張ります。

【野見神社のCAFE CAFE N+(カフェエヌプラス)
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大和大学非常勤講師に着任

2024.04.17 / Horibe Associates

この春から近畿大学に加え、大和大学でも非常勤講師を務めることになりました。

先日は早速同じく非常勤講師を務める他の先生方、学部長および建築学科の先生方との顔合わせを行い、授業の進め方などの打合せにも参加。
各大学によって考え方や教え方も異なるので、私自身にとっても良い勉強になります。
また新しい環境での様々な出会いや刺激がとても楽しみです。
堀部直子

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大阪府高槻市の野見神社でのカフェ。
先日作成していただいた墨モルタルのサンプルの他、家具に使用する面材やスチールサッシの塗装サンプルを持って現場での確認を行いました。

モルタルに混ぜる墨の量を少なくし、衣類に墨が付かないことを確認。
それら3つの候補を現場の既存建物の黒漆喰の壁面と比較しその中から1つを選びました。

同じグレーでも素材や反射率が変わると全く表情が異なります。
VRやCGでは判断することができない素材選びは、なるべく大きなサンプルで現地の自然光にかざして選ぶことが大切です。

【野見神社のCAFE CAFE N+(カフェエヌプラス)
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取材のため塚脇の家へ

2024.04.12 / Horibe Associates

とある取材のために塚脇の家へ

まずは柴犬のクロちゃんに挨拶 とても人好きでかわいいクロちゃん。仰向けでお腹も見せてくれるほどリラックスして受入れてくれました。
ご訪問の目的はとある商品のユーザーレビューをいただくための取材。

ご主人にモデルになっていただき、キッチンでの調理実演。
いつも快く取材を受入れていただきありがとうございます。

取材内容は間もなくリリースされます。ご期待ください。

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Philosophy

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建築はそれ自身の成り立ちとは無関係に
完成と同時にその周囲の人々や街並み、環境にまで大きく影響を与える存在です。
そして大切に使われているか否かその場所に馴染んでいるか否かに関わらず
何十年もその土地に存在し続けます。

デザインだけでなく、機能だけでもない、建築に関わる様々な物事にこだわり続け
何十年も人々に愛され、人々を守り、色褪せない建築
それが私たちの求める建築のあり方です。

Once created, architecture has significant influence on townscape,
surrounding people as well as the environment, regardless of its background.
It will remain on that ground for decades
whether it blends into the location or not, or if it’s treasured.

No just design or capabilities, but focus on various architectural essence.
Timeless longevity endeared for years, and guarding people’s lives…
this is the concept we pursue.

堀部圭一

堀部圭一

Keiichi Horibe

一級建築士
一級建築施工管理技士

堀部直子

堀部直子

Naoko Horibe

一級建築士
建築士会正会員
近畿大学非常勤講師
大和大学非常勤講師

Contact

Contact

Horibe Associates co., ltd.

大 阪 569-1144 大阪府高槻市大畑町16-12 HAビル 2階
TEL. 072 691 8075
東 京 134-0015 東京都江戸川区西瑞江4-16-6 203
Mail info@horibeassociates.com

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