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大阪市内で計画中の集合住宅
敷地測量が完了しボリューム検討を行いました。

HoribeAssociatesで採用しているBIMソフトGLOOBEの逆日影・逆天空を用いて最大ボリュームの抽出を行います。
様々なパターンを抽出し、そこへ建築家のエッセンスをインストールし最適解を導き出す作業を行います。

想定レンタブル比や容積利用率からの面積的な調整
手を動かし頭の中にあるイメージを紙にアウトプットしながらの調整
またBIMに戻ってコンピューターでの抽出

クライアントのご要望の他、ターゲットとなる居住者の生活スタイルを思い描き、住宅としての本質を忘れることなく、長期的な視野で変化を受容できる建築であるか
様々思いを巡らせながら、ローテクとハイテクを往復しながらの作業が続きます。

【NEWS】
2024/10/1 CAFE N+が商店建築 2024.10月号 CAFE特集に掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


大阪府吹田市で計画中の中庭のある3階建ての住宅
構造検査、断熱検査が完了し、内装工事に着手しました。

内装工事に着手するまでは、工務店さんから水回りや玄関のタイル割り付け図面の他、外壁のサイディング割付図が提出され
現場監理と並行して事務所ではこれらの施工図のチェック承認作業を進めていました。

内装工事に着手すると設計段階で共有していた内装のイメージについて、クライアントと再度サンプルを現地で確認しながら仕上げ材や塗装の色、タイルの目地色などの最終決定を行っていきます。
これまで現場の進捗に応じて開催していた定例での現場打合せも、毎週1回の開催となります。
足場解体の日時も決定しいよいよラストスパートです。

【NEWS】
2024/10/1 CAFE N+が商店建築 2024.10月号 CAFE特集に掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


昨年秋頃から京都市で土地探しから始まったプロジェクト
敷地が決定し既存建物の解体が完了 再度現地調査を行いました。
周辺道路の交通量などの交通事情や周辺建物の窓の位置や空調室外機等、音や臭いの発生源の有無なども確認します。
耳を澄まして体で風を感じながら、どの方向からの通風が適しているかなども現地に立って感じ取ります。
ドローンによる想定階での眺望調査も欠かせません。

この日は休日でしたので愛犬エルマーも一緒に敷地調査に同行しました。
子どもが大好きなエルマーは公園から聞こえる子どもたちの声が気になるご様子でした。


【NEWS】
2024/10/1 CAFE N+が商店建築 2024.10月号 CAFE特集に掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


山梨県で設計させていただきました下河東の家 10年ぶりに建物の点検をかねてクライアント宅を訪問させていただきました。

到着後ひと通り気になる点等お話をお聞きし、内部外部と建物の目視調査を終え
夜は甲府市内のホテルでクライアントご夫妻と会食
お子さまたちは大学生、社会人とご実家を巣立たれ、10年の月日の多さを感じます。

宿泊は甲府でいつも利用させていただいている「古名屋ホテル」
 

翌日は再度現地で工務店さんとの立会いのもと、今後のメンテナンス計画について打合せを行いました。

分譲マンションなどでは修繕積立金や維持管理計画が策定されており、定期的に小規模から大規模まで修繕が行われますが、戸建て住宅ではおろそかになりがちです。
特に防水や屋根、外壁は問題が顕在化してからでは手遅れとなることがほとんどですので、健康診断と同じで定期的な専門家による調査が重要です。

ある程度の修繕箇所や仕様を決定し、工務店さんに見積りを依頼し今回の現地調査は終了。
今後は合理的で無駄のない改修内容になっているか見積り書や仕様書のチェック作業へと続きます。

帰りは竣工時に植えられた様々な木々の中から、柿と柚子をたくさんいただきました。

【NEWS】
2024/10/1 CAFE N+が商店建築 2024.10月号 CAFE特集に掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


大阪府吹田市で計画中の中庭のある3階建ての住宅
断熱検査を行いました。

今回の断熱仕様は壁をグラスウール、屋根と床はフェノバボードを採用しました。
それぞれの熱伝導率はグラスウールで0.034W/m・K、フェノバボードで0.019W/m・K
これらの仕様で外皮性能は外皮平均熱貫流率で0.56W/(㎡K) 冷房期の平均日射熱取得率は1.6
断熱等級5と一次エネルギー消費量等級6で長期優良住宅の認定を取得しています。

計算によって導き出されたこれらの性能を建築に確実に反映させるには、現場での確実な施工と第三者による検査が不可欠です。

現場での施工はグラスウールの場合は室内側の防湿層の施工が特に重要です。
今回は断熱施工が完了した段階で断熱材の仕様確認、防湿層の施工状況等を目視によって確認しました。
次回は内装のボードが施工された段階で赤外線カメラによる最終チェックを行います。

【NEWS】
2024/10/1 CAFE N+が商店建築 2024.10月号 CAFE特集に掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


大阪府阪南市で計画中の民泊施設 木配りを行いました。

木配りを行うプレカット工場は兵庫県加西市
事務所から車で約1時間半。
今回は表しの梁が約40本あり、その全ての配置や使い方を決定していくという重要な仕事です。


末口・元口の見分けから始まり、反りの具合や節の有無によって、どの面をどの方角に向けるか等
約40ある部材について決定していきます。

今回訪れたのは加西市のヨドプレさん。


50m×70mの無柱空間で複数のプレカットマシンがフル稼働
住宅規模なら月間270棟もの生産能力があるそうです。

ヨドプレさんと仕事をご一緒するようになったのはここ数年前からなのですが、12年前に営業の方とお会いして名刺を交換させていただいてから気にしていた企業。

なぜ気になったかというとロゴ。

聞くと北川一成さんにデザインを依頼したとか

初めて名刺交換させていただいた時から「デザインの価値」を理解されていることに共感し、いつかは一緒に仕事をしてみたいと考えていました。
そして今回12年目にしてようやく工場を訪れることができました。
プレカット図を担当されている方も技術や知識だけでなく、設計者の思惑を深く探求しながら仕事に向き合っていただき今回も良い仕事をしていただけました。
いよいよ建方です。

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2024/10/1 CAFE N+が商店建築 2024.10月号 CAFE特集に掲載されました。←NEW!
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実施設計/山科の家/京都市山科区

2025.02.05 / Horibe Associates

京都市で計画中の山科の家
構造家から仮定断面図が届きました。

今回の計画は鉄筋コンクリート造と木造の混構造の計画です。
これまで鉄筋コンクリートと木造の混構造は水害ハザードマップで冠水する恐れのある地域において、水害時の被害を最小限にする目的で最下階に鉄筋コンクリートを採用することがありました。
今回はそれではなくクライアントこだわりの意匠性を優先させることからスタートしました。

ただ、意匠的な側面のみで鉄筋コンクリートを採用するのは合理性に欠けるため、耐震要素は鉄筋コンクリートに担保させること、鉄筋コンクリート部分に水回りを配置し在来浴室とすることを提案させていただきました。

「軸組」
鉄筋コンクリートの軸組で木造部分を挟み込む計画です。
そうすることで鉄筋コンクリート本来の目的を担いつつ、ファサードはクライアントこだわりの意匠性を実現させています。
実施設計もラストスパートです。

【NEWS】
2024/10/1 CAFE N+が商店建築 2024.10月号 CAFE特集に掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


大阪府阪南市で計画中の民泊施設プレカット図チェックを行いました。
工務店さんやプレカット業者さんとの最初のミーティングです。
構造家の高橋さんにもリアルで参加していただき、一つ一つその場で解決させていきます。

この打合せは今回も約6時間。
yes、noといった簡単に判断できるものばかりでなく原寸での納まりを検討しながら打合せは進みます。

打合せを終え大きな課題をクリアし、後日修正されたプレカット図とプレカットの3Dデータを受取ります。
以降はこのデータを意匠BIMに取り込んでチェックします。

「梁の配置確認」

「サッシと構造部材の干渉のチェック」

以前は2次元の伏せ図や軸組図を1枚ずつチェックし、サッシと構造体が干渉していないかや仕上げと構造体との関係などを計算機をたたきながら、まるで間違い探しのような作業を行なっていました。

BIMモデルの連携によってこのチェックも写真のように視覚的に瞬時に判断できるようになり大幅な時間短縮ができるようになりました。
(AIを活用すればこの干渉チェックも自動で行うことができるそうです。)

建設業界では現在、職人さんだけでなく、現場監督さんも非常に人材が不足しています。
最近ではこのような施工図も現場監督さんのチェックがなされないまま設計者に回ってくることが非常に多くなってきました。

今回はBIMの活用によって労働者不足という社会課題の解決の糸口を垣間見たプレカット打合せとなりました。

BIM活用については著書「建築設計のデジタル道具箱」にて

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2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


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Philosophy

Philosophy

建築はそれ自身の成り立ちとは無関係に
完成と同時にその周囲の人々や街並み、環境にまで大きく影響を与える存在です。
そして大切に使われているか否かその場所に馴染んでいるか否かに関わらず
何十年もその土地に存在し続けます。

デザインだけでなく、機能だけでもない、建築に関わる様々な物事にこだわり続け
何十年も人々に愛され、人々を守り、色褪せない建築
それが私たちの求める建築のあり方です。

Once created, architecture has significant influence on townscape,
surrounding people as well as the environment, regardless of its background.
It will remain on that ground for decades
whether it blends into the location or not, or if it’s treasured.

No just design or capabilities, but focus on various architectural essence.
Timeless longevity endeared for years, and guarding people’s lives…
this is the concept we pursue.

堀部圭一

堀部圭一

Keiichi Horibe

一級建築士
一級建築施工管理技士

堀部直子

堀部直子

Naoko Horibe

一級建築士
建築士会正会員
近畿大学非常勤講師
大和大学非常勤講師

Contact

Contact

Horibe Associates co., ltd.

大 阪 569-1144 大阪府高槻市大畑町16-12 HAビル 2階
TEL. 072 691 8075
東 京 134-0015 東京都江戸川区西瑞江4-16-6 203
Mail info@horibeassociates.com

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