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東京都江戸川区で工事を進めているマンションの改修工事
足場の施工が完了し、外壁タイル面の打診調査を行いました。
地震や台風による躯体の挙動で外壁タイルの浮きが発生している部分の調査を行い、浮きや剥落の程度に応じて適正な補修方法の採用を検討していきます。

共同住宅の場合1000m2以上を超える場合等では3年毎の特定建築物定期調査が義務付けられており、おおむね6ヶ月から3年以内に一度の手の届く範囲の打診等に加え、10 年に一度は落下により歩行者等に危害を加えるおそれのある部分の全面的な打診等を行うこととされています。

今回の建物調査及び改修の施工についてはドローンでの赤外線建物調査の実施や建物調査アプリも独自開発されている「スギテック」さんにお願いしました。

【NEWS】
2024/10/1 CAFE N+が商店建築 2024.10月号 CAFE特集に掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


大阪府吹田市で計画中の中庭のある3階建ての住宅
上棟式を行いました。

木工事を担当いただく大工さんは昨年竣工した宝塚市のガレージハウスを担当していただいた大工さんです。

非常に細かな納まりが得意で、手間をいとわない性格の大工さんです。
現場はいつも整理整頓が徹底されていて、とても気持ちよく打合せできます。
毎週の定例会議も事前に議題が準備されているため、毎回密度の濃い打合せが実施され理想的な現場。


やっとの上棟ですが、これからはクライアントにも現場にお越しいただき
仕上げの色決め等、並走していくことになります。

【NEWS】
2024/10/1 CAFE N+が商店建築 2024.10月号 CAFE特集に掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


Horibe Associates 堀部圭一です。
昨年末は島根観光を兼ねてマラソン仲間と共に「国宝松江城マラソン」に参加してきました。
毎回フルマラソンの際は大会当日1週間前からアルコールとコーヒーを絶ち、毎日しっかりと睡眠を取って体調を整えていきます。
前日、大阪から島根県まで車で4時間
道中、高松伸設計の「植田正治写真美術館」を単独バイクツーリングで訪れて以来30年ぶりに再訪し、日本庭園ランキングで20年以上日本一に選出されている「足立美術館」を訪れ、夕方マラソン受付会場へ滑り込みました。
 
無事エントリー終了し、夜はお酒も飲まず早々に皆就寝、当日朝に備えます。

マラソン当日 AM5時起床。雨もやみ、気温10度と絶好のマラソン日和となりました。
宍道湖や中海の湖面やその先の山々の稜線を眺めながら、湖畔を沿う冷たい風が気持ち良い、「水の都」松江を存分に楽しめる最高のコースでした。

結果は3時間29分38秒と目標としていた3時間30分を無事クリア

一緒に参加した仲間もそれぞれの目標を達成でき、旅もマラソンも満足
翌日は出雲大社参拝

出雲大社の中でも特にパワースポットである素鵞社(そがのやしろ)で「御砂」を持ち帰るために
神在月に全国からの神様をお迎えする「稲佐の浜」で、打ち寄せる波と共に砂をすくい出雲大社へ
(出雲では11月のことを「神無月」ではなく「神在月」といいます。)※「御砂」の持ち帰り方

出雲大社の鳥居下では今回の旅とは別グループで出雲を訪れていた相方にばったり出くわすなど


出雲大社では菊竹清訓設計の宝物殿「神祜殿」を見学し

その後、槇文彦設計「島根県立古代出雲歴史博物館」を訪問

建築に始まり建築に終わる、マラソンも記録を残すことができた大変有意義な旅となりました。

年に一度は地方マラソンに参加し、建築と食とスポーツを堪能する旅を企画したいと思います。
参加ご希望の方はお気軽にお声掛けください。

【NEWS】
2024/10/1 CAFE N+が商店建築 2024.10月号 CAFE特集に掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


昨年秋頃から京都市で土地探しから始まったプロジェクト
敷地が決定しヒアリングを兼ねてクライアントとランチ会を行いました
場所は「エースホテル 京都」

以前ニューヨークのエースホテルに宿泊した際のblogで京都にエースホテルが開業することを書いて楽しみにしていましたが、それ以来初めての訪問です。

ニューヨークエースホテルのblogはコチラ→blog

設計は隈研吾氏 京都の和の伝統を引き継ぐ木組みと既存建築物のレンガとの意匠が調和した繊細なデザインで、既存建築の持つ伝統を引き継ぎモダンに昇華させるエースホテルのデザインコンセプトが具現化されていました。

美味しい料理と良いデザインに囲まれながらのヒアリングはこちらも夢が膨らみます。

【NEWS】
2024/10/1 CAFE N+が商店建築 2024.10月号 CAFE特集に掲載されました。←NEW!
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大阪府茨木市で計画中の古民家キッチン
実施設計が完了しました。

クライアントを始め、実際に調理されるシェフの方へのヒアリングや厨房機器メーカーの方との打合せ、気になるレストランの視察や、いくつかのレンタルキッチンスペースの見学を重ねながらの実施設計でした。
キッチンと一体となったゲストスペースは、繊細なディテールを積み重ねた緊張感のある凛とした空間を目指しました。
そのため図面の大半が詳細図となり、メインの改修スペース約20m2に対して図面は約50枚。

小さな空間ですが、非常に密度の高い空間となっています。


図面完成後のクライアントとの打合せでは、全ての図面に目を通してくださっていて
打合せ時に持参されていたクライアントのメモに記された数行の打合せ項目は、その全てが的確でより良い空間へ直結するものばかり


以前読んだ書籍「博報堂で学んだ負けないプレゼン」では
「クライアントは自分たちの100倍考えている。クライアントの悩みの理解と共感こそが提案の大前提である」とありました。

全てのプロジェクトに対して、自分が施主になったつもりでと、自分やスタッフに言い聞かせながら図面に向き合うのですが、それでもクライアントはもっと考えています。
今回の打合せでもそのことに改めて気付かされました。

そして打合せの最後には「これまでで一番の作品にしてくださいね」と
これでやる気が出ない人はいません
これからの見積り調整がソフトランディングできるよう願って次のステップに進みました。

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2024/10/1 CAFE N+が商店建築 2024.10月号 CAFE特集に掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


大阪府吹田市で計画中の中庭のある3階建ての住宅
建方検査を行いました。

構造家の高橋さんにもお越しいただき、現場にて構造金物の検査を行いました。
民間審査機関の検査も同日に実施しました。

検査では基礎からの引き抜き金物が適正に使用されているかや、構造耐力壁に用いられる釘の仕様が構造図通りとなっているかも全数確認します。
構造用合板を軸組に固定するための釘は耐震性に非常に重要な要素です。

木造建築物で主に使用される釘の種類として3種類あります。

一番左の釘は造作用の釘で構造部には使用不可のものです。
一回り釘の頭の大きい右の2種類が構造用。
機械で打った際に、「めり込み」が少なくなるよう釘頭が大きくなっています。

検査では誤った種類の釘が使用されていないかや、構造図で指定されている通りの間隔で打たれているか、合板にめり込み過ぎていないか等を確認します。
ちなみに構造用合板の釘の「めり込み」は1mmで強度が10~20%、3mmで30~80%低減すると言われています。((財)日本住宅・木材技術センターの資料より)

残念ながら今回は誤った釘が一部で使用されていたため、一部の構造用合板をやり直していただきました。
検査後全ての是正を完了し、次施工への許可となり、無事中間検査済証も受領しました。

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本年もよろしくお願い致します。

2025.01.05 / Horibe Associates

あけましておめでとうございます。
今年前半は現在、工事進行中の2つのプロジェクトが竣工を予定しています。
いずれも非常に特徴的で楽しみな物件で、つい気になって元旦から現場の様子を見に行ってしまいました。

現在工事中の民泊施設からの眺め


今年は4月に新たなスタッフが増える予定で、事務所が更に賑やかになります。
プロジェクトでは住宅以外にオフィスや集合住宅、新築だけでなくリノベーションも含め、複数プロジェクトがスタートする予定です。

プライベートでは昨年娘がニューヨークの演劇学校を卒業し、夏からOptional Practical Training、略してOPTがスタートしました。
OPTとは卒業しても1年間はアメリカに滞在して、専攻と同じ分野の仕事に就いてもよいというビザの制度です。
「ブロードウェイの舞台に立つ」ことが夢の娘。
早速オーディションなども受けているようですが、なかなか簡単に仕事には就けないようで今のところ朗報は聞けていません。
でもメゲずに挑戦し続けるところが娘の良い所。応援しないわけにはいきません。

小学校入学当初、送り出したと思ったら、しばらくして泣きながら帰ってくることが毎日続き、いつも手を繋いで小学校まで見送っていた娘が今はニューヨークで一人暮らし。大きくなりました。


ようやく学費を払い終えたと思って安心していた所、今度は学校の寮から出ての一人暮らし。
今年もしばらく為替レートを見ては一喜一憂する毎日が続きそうです。

本年もよろしくお願い致します。

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良いお年をお迎えください

2024.12.30 / Horibe Associates

2024年のスタートはCafe N+の工事監理で慌ただしくスタートし

春以降新たな出会いが重なり複数のプロジェクトがスタートしました。

また、これまで竣工したクライアントからのメンテナンスのご相談も複数あり
11月には建物の点検を兼ねて山梨のクライアントとの10年ぶりの再会や

toolboxから発売された天井スリットファンの取材で
ボルダリングルームのある家のクライアント宅や
私市の家のクライアント宅には何度となくお邪魔させていただき

東住吉の家のクライアントとの5年ぶりのランチ会や

守山市のクライアントご家族との再会もありました

今月は奈良のクライアント宅の小さなリノベーションも完了しました。


建設業界の人材不足でご相談できる工務店さんが不足している中
新たな工務店さんとの御縁も多くあり、今年は出会いと再会に恵まれた一年でした。

これからのクライアントの皆様、これまでのクライアントの皆様
全てのクライアントに安心してご相談していただけるパートナーであり続けるため

来年もより一層自己研鑽を積み、常にスキルと知識を向上させ
最適で最良な建築の創出に励みたいと思います。

31日~5日まで年末年始休暇をいただきます。
年始は1月6日からとなります。
来年もよろしくお願い致します。

株式会社 Horibe Associates
堀部直子 堀部圭一 スタッフ一同

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阪南のワーケーション施設 1階壁と柱の配筋検査を行いました
年内上棟を目指して非常にタイトな工程に現場や職人の皆様が協力していただいてます。

この日は朝の7時からの配筋検査に構造家の高橋さんには静岡から前入りしていただきました。
鉄筋の種類、定着長さ、結束のピッチ、被り厚さまでみっちり2時間検査を行いました。

検査が終わると後ろに型枠大工さんが控えているという工程ですので、指摘事項の是正もその場で実施していただき、すぐ確認、次施工への許可という流れ。

この写真はノロ止めテープを型枠のジョイントに貼り付けている状況。
今回は1階部分が鉄筋コンクリートの化粧打ち放しとなっています。
型枠パネルのジョイントやコーナーにノロ止めテープを施工しておくことで、型枠の隙間からセメントペーストが流れ出ることを防ぎ、ジャンカや巣(あばた)といった不良を未然に防ぐことができます。
厳しい工程だからといってより良い作品を残すために省ける手間はありません。
次の検査は床配筋です。

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現在阪南市で計画中のワーケーション施設にはホームパーティーや出張シェフによる
本格的な料理に対応できるキッチンがあります。

また茨木市で計画中の古民家レストランでも出張シェフによるレンタルキッチンとしての展開も視野に計画しています。

仕込みを事前に行い、出張先で調理を行うシェフの方の生の声を聞けるチャンス
ということで、とあるホームパーティーに参加させていただきました。

色々シェフにお話を聞きながらと意気込んで前のめりで参加させていただいたのですが、
最初のお料理「仙鳳趾牡蠣のマリネ」から感動で味わうことに夢中

2品目鱧とカツオと水なすのサラダはいつもスーパーで普通に目にする食材が
こんなに美味しく生まれ変わることに驚き

3品目万願寺唐辛子のソースが絶品すぎて声にならず

以降全てに感動の連続で、お料理が美味しいとワインも次々と栓が開き

一切シェフに質問することなく最後の一品デザートへ

結局何も質問できずにシェフの連絡先だけお聞きして勉強会と称したホームパーティーは幕を閉じました。

人が良くなると書いて「食」。

料理人の食に向き合う姿勢を学び、さらに良いキッチンをデザインしようと心を新たにした一日でした。
堀部直子

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Philosophy

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建築はそれ自身の成り立ちとは無関係に
完成と同時にその周囲の人々や街並み、環境にまで大きく影響を与える存在です。
そして大切に使われているか否かその場所に馴染んでいるか否かに関わらず
何十年もその土地に存在し続けます。

デザインだけでなく、機能だけでもない、建築に関わる様々な物事にこだわり続け
何十年も人々に愛され、人々を守り、色褪せない建築
それが私たちの求める建築のあり方です。

Once created, architecture has significant influence on townscape,
surrounding people as well as the environment, regardless of its background.
It will remain on that ground for decades
whether it blends into the location or not, or if it’s treasured.

No just design or capabilities, but focus on various architectural essence.
Timeless longevity endeared for years, and guarding people’s lives…
this is the concept we pursue.

堀部圭一

堀部圭一

Keiichi Horibe

一級建築士
一級建築施工管理技士

堀部直子

堀部直子

Naoko Horibe

一級建築士
建築士会正会員
近畿大学非常勤講師
大和大学非常勤講師

Contact

Contact

Horibe Associates co., ltd.

大 阪 569-1144 大阪府高槻市大畑町16-12 HAビル 2階
TEL. 072 691 8075
東 京 134-0015 東京都江戸川区西瑞江4-16-6 203
Mail info@horibeassociates.com

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