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TECTURE AWARD 2025 授賞式

スポンサー賞受賞 private villa ten -kumano-

horibeassociates

TECTURE AWARDの授賞式に参加してきました。

当初ノミネートされていたのは「cafe N+」。アメリカの最大手建築事務所SOMの日本代表であり、tectureアワードアンバサダーを務める鈴木健一郎氏からご推薦いただいた作品です。アンバサダー推薦から一般投票へと駒を進めたものの、惜しくも得票には届かず——。

ただ、もう一作品応募していた一棟貸し別荘「private villa ten -kumano-」にて、miratapさんのスポンサー賞を受賞することができ、壇上に立たせていただきました。

実はmiratapさんとは、ちょうど1か月前のミラタップデザインアワード2025で動画賞を受賞し、授賞式に参加したばかり。引き寄せなのか、不思議なご縁に驚かされました。今回のスポンサー賞は、miratap商品を採用した約180作品の中から全社員による投票で選出されたとのこと。それだけに、喜びもひとしおでした。
— ✦ —

授賞式が終わり、懇親会へ。スポンサーアワード受賞者テーブルにて、受賞者の方々やmiratapのご担当者の方と歓談。次に向かったのは、cafe N+を推薦してくださった鈴木健一郎氏のもと。お礼の言葉をと駆け寄った瞬間、ふと目に留まったのが鈴木さんのアイウェアでした。

「メガネ、アンバレンタインですよね!」

お礼よりも先にメガネの話になってしまいましたが、それが思わぬ共通点となり、一気に打ち解けた空気になりました。付けられていたのはおそらくAnne et Valentin(アンバレンタイン)の名作FORMAシリーズ。実は我が家は家族3人ともアイウェアはアンバレンタインで揃えていて、それだけで距離がぐっと縮まりました。

そこからの会話は、話題が次々と広がり、昨年8月のNYC訪問の際に目にしたマンハッタン・ウェスト(SOM設計)の話、長い海外生活を経て「日本的」なものをいかにコンテンポラリーに昇華するかというテーマ、そしてcafe N+の周辺環境のコンテクストをつなぐデザイン手法についても触れていただき。さらには、設計意図をより表出させるためのカメラマンのアングル構成や撮影手法の話にまで展開し、建築への感度の高さに終始感嘆させられました。

何より印象的だったのは、ブルジュ・ハリファやワン・ワールド・トレード・センターといった世界的プロジェクトを手がけるSOMの日本代表という、その圧倒的な肩書の大きさとは裏腹に、とても親しみやすく気さくで話しやすい方であったこと。むしろそのギャップに、深みと余裕を感じました。

その後は谷尻さん、手塚さん、シーラカンスの赤松さんらともお話しする機会をいただいたほか、tecture山根社長とも歓談させていただき、またたまにお仕事でもコラボレーションさせていただく創造系不動産の高橋さんともご挨拶。活躍されている業界の方々と語らいながら、横のつながりを広げることのできた貴重な時間となりました。

日帰りで無理やり予定を詰め込んだ強行軍での参加でしたが、来てよかったと心から思える授賞式でした。次回はクライアントとともにこのような場に立てるよう、日々切磋琢磨していきたいと思います。

— ✦ —

[EN] Award — TECTURE AWARD 2025 Sponsor Prize, private villa ten -kumano-
Horibe Associates received the Miratap Sponsor Prize at TECTURE AWARD 2025 in Tokyo for private villa ten -kumano-. Cafe N+ was also nominated, following a recommendation from Kenichiro Suzuki, Japan representative of SOM (designers of Burj Khalifa and One World Trade Center). Post-ceremony exchanges with architects including Tanijiiri, Tezuka, and Akamatsu (Coelacanth) reflect the practice’s active engagement with Japan’s architectural community.

【NEWS】
2026/2/24 一棟貸しヴィラ「private villa ten-KUMANO-」がASIA DESIGN PRIZE 2026にてGRAND PRIZEを受賞しました!
2026/1/10 toolbox共同開発 「天井スリットファン」が累計販売台数300台を超えました!←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。



商店建築 2024.10月号 CAFE特集に 高槻市は野見神社の境内にて設計させていただきましたCAFE N+(カフェ エヌプラス)が掲載されました。
2024年4月29日にオープンして 「商店建築」最初のカフェ特集での掲載です。

神社境内というロケーション すでに境内には休憩所があり、建築基準法の原則「一敷地一建物の原則」より、申請用途をどうするから始まり、既存建物への延焼ラインへの影響回避等々
小さいながらも様々な法規制に準拠しつつ、環境・景観に最適化させるためのシュミレーションを幾度となく繰り返し現れた「かたち」

大切にしたのはカフェである前に神社建築群のひとつであること

(写真:三木 夕渚)
10月号P172の編集後記では取材にお越しいただいた井本さんがCafe N+が完成するまでの記録を綴ったBLOGの紹介までしていただいています。

思い起こせば多々あった想定外の連続を関係者の様々なアイディアによって切り抜けてきたリアルストーリーが如実に記されていて、改めて見返し、物作りの苦しさ・もどかしさ・楽しさが回想され感慨深くなりました。

現場にいた皆が「必ず素晴らしい建築になるはずだ」と私たちを信じて様々な難題を解決してくださいました。

この建築を実現できたのはクライアントの想いであり
施工を引き受けてくださった小阪工務店さんを始め
工事に携わっていただいた全ての方々のご尽力の賜物です。

皆様ありがとうございました。

意匠設計:Horibe Associates architect’s office
構造設計:高橋俊也構造建築研究所
施  工:小阪工務店


商店建築2024年10月号
amazonでも購入できます。


大阪府高槻市の野見神社で計画していたカフェ 「Cafe N+」が完成し竣工写真の撮影を行いました。
撮影は三木夕渚氏。
三木さんには、このプロジェクトが始まった頃から構想のイメージについてや、実施設計の前にイタリアはヴェローナのカステルヴェッキオ美術館の視察をしておきたいといったこと、その旅で観ておくべき建築など様々相談させていただいていました。
ですので撮影当日現地では特に細かな説明もなく撮影はスタート
「夕景は天気の良い明日へ」ということで2日間に渡る撮影が終わりました。

こちらはお気に入りの一枚

コンセプトに通じる周辺環境やその文脈を的確にフレームに納めつつ、建築を中心に据えプロポーションは美しい絵画のようです。
こうあるべきと考えた「建築の建ち方」を、最も相応しい構図で捉えていただきました。


高槻城と野見神社 この建築が土地の記憶を継承し、末長く地域の顔として愛される建築でありますように。

Cafe N+(カフェ エヌ プラス)
設計監理:Horibe Associates
構造設計:高橋俊也構造建築研究所
施工  :小阪工務店
木工事 :巧技工務店
写真  :三木 夕渚

【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。

【公式SNS】
建築家の日常を綴るインスタグラムの新しいアカウントを開始しました。
@horibeassociates_daily←follow me!
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大阪府高槻市の野見神社で計画していたカフェ 「Cafe N+(カフェ エヌ プラス)」が完成しプレオープンの際に完成見学会を開催させていただきました。

全ての工事が完了したのは前日の夕方、最短納期3ヶ月で入荷日がギリギリまでわからなかったFLOSの照明器具も前日に到着。

植栽工事も完了し残工事無しでオープンを迎えることができました。

現場監督さん始め全ての職人さんが少しでも良いものを残そうと前向きに対応していただき、オープンまでの差し迫った状況でも施工図での検討や改善案の提案など、気が利いて本当に協力的で
竣工間際にいろいろ出てくる追加や変更も皆全力で取り組んでいただき満足いく形で終えることができました。
優秀なメンバーが揃い本当に素晴らしいチームでした。

 
(犬用水飲み場の鍵付き水栓 RC壁のモックアップで作成したコンクリートの塊に手書きで描いたサイン)

(既製品のドアストッパー以外で・・・と考えた流木や自然石で対応できるドアストッパー)

ゴールデンウィーク前半の2日間で開催した見学会はたった18m2の小さな建築に107名もの方々に、神戸・京都・奈良・遠くは加古川からもお越しいただき大盛況でした。
お越しいただきました皆様ありがとうございました。

関係者の皆さま、そしてクライアントにこの場をお借りしてお礼申し上げます。

Cafe N+(カフェ エヌ プラス)
設計監理:Horibe Associates
構造設計:高橋俊也構造建築研究所
施工  :小阪工務店
木工事 :巧技工務店

【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


大阪府高槻市は野見神社で計画中のカフェ。
床・壁の墨モルタルの施工が完了し家具工事に着手しました。



写真は外気を取り入れる給気口です。
室内両サイドのベンチの背面を給気ルートとして、ベンチ下に防火覆い付きのベントキャップ(準防火地域であるため)を設け、室内給気口はシンプルなスリットとしました。
栗の角棒の蓋で給気のON・OFFを行います。



吊戸棚も配置され、厨房と客席も明確になり、ドローンで割り付けを行った天井板もとても美しく納まりました。

足場も解体され、屋根とそれを支える垂木が現れました。
奥には2023年に竣工した高槻城公園芸術文化劇場が見えます。

芸術文化劇場の杉材による縦ルーバーや縦リブ付きPCa外壁版。
既存の大規模建築の質感やリズムの他、背後社務所の入母屋屋根との関係を意識しました。

CAFEの壁は90mm幅のラーチ合板型枠によるRC壁。
屋根を支える垂木は45mmの檜を433@に配置し小さな空間にリズムと奥行きを与えました。

建築基準法第2条6号による500m2以内の一の建築物として許容された18m2のcafe。
垂木の間隔433は、室内の必要最小限奥行き寸法で、許容された室内面積18m2を除した寸法となります。

【野見神社のCAFE CAFE N+(カフェエヌプラス)
↓ルームツアーはこちらからご覧いただけます。


【NEWS】
2024/4/10 メタバース総研にてBIM・VRの取組みを紹介していただきました。
2024/3/7 公式LINEアカウント開始しました。
2023/10/1 建築ジャーナル10月号に7作品掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。

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大阪府高槻市は野見神社で計画中のカフェ。
発注後40日。待ちに待ったスチールサッシの工事が始まりました。

敷地が準防火地域で全ての外壁が延焼のおそれのある部分に該当するため、防火設備とする必要があり、今回はスチールサッシと網入りガラスの組み合わせ(告示1360号第1第6号イ)としました。

写真はテーブル席のテーブルのブラケットです。
カフェは18m2と非常に小さな空間です。テーブルは、脚を無くすためコンクリートにブラケットを打ち込んだ跳ね出しテーブルとしました。
その上に栗のカウンターを載せてテーブルが完成します。

写真はBIMモデルです。
サッシが付くと関連する工事が次々に進んで行きます。
オープン日も決定し、現場は緊張感が漂ってきました。
監理もあと少し気を抜かず頑張ります。

【野見神社のCAFE CAFE N+(カフェエヌプラス)
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大阪府高槻市の野見神社でのカフェ。
先日作成していただいた墨モルタルのサンプルの他、家具に使用する面材やスチールサッシの塗装サンプルを持って現場での確認を行いました。

モルタルに混ぜる墨の量を少なくし、衣類に墨が付かないことを確認。
それら3つの候補を現場の既存建物の黒漆喰の壁面と比較しその中から1つを選びました。

同じグレーでも素材や反射率が変わると全く表情が異なります。
VRやCGでは判断することができない素材選びは、なるべく大きなサンプルで現地の自然光にかざして選ぶことが大切です。

【野見神社のCAFE CAFE N+(カフェエヌプラス)
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大阪府高槻市の野見神社でのカフェ。床とカウンター壁の墨モルタルのサンプルを作成していただきました。
最初に作成していただいたものは墨の分量が多く硬化不良を起こし、手で擦ると黒く墨がついてしまいました。

これでは店舗内では使用できませんので、また新たに墨の分量を少なくしたものを作成していただきました。

コンクリート・木材・アイアンサッシとの組合せに最も適した墨の調合を。
今回のサンプルには答えがありそうです。
次は現場にて確認です。

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大阪府高槻市の野見神社でのカフェ。家具や建具の製作図承認が全て完了し、いよいよ内装工事の追い込みとなってきました。
写真はカフェの入口ドアの取手と押板に使用する栗材。仕上げには数寄屋建築に用いられる「なぐり」加工を。
ちょうなで仕上げた亀甲なぐり等、様々な技法が存在しますが今回はツキノミ矢型。
矢型を少しずらして組合せます。

このように入口ドアの取手に採用されます。


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大阪府高槻市の野見神社でのカフェ。竣工まであと少しということで持ち込みの家具や備品の検討に入っています。

今回は椅子選び。

事務所では実物大の椅子の模型を作成。VRゴーグルを装着し、実際の室内での大きさや座り心地の検討を行いました。
その空間にあった製作家具や既製品の採用も含めて多角的に検討を行っています。

その他、保健所での飲食業許可申請や建築確認の完了検査等々、オープンに向けて慌ただしくなってきました。

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Philosophy

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建築はそれ自身の成り立ちとは無関係に
完成と同時にその周囲の人々や街並み、環境にまで大きく影響を与える存在です。
そして大切に使われているか否かその場所に馴染んでいるか否かに関わらず
何十年もその土地に存在し続けます。

デザインだけでなく、機能だけでもない、建築に関わる様々な物事にこだわり続け
何十年も人々に愛され、人々を守り、色褪せない建築
それが私たちの求める建築のあり方です。

Once created, architecture has significant influence on townscape,
surrounding people as well as the environment, regardless of its background.
It will remain on that ground for decades
whether it blends into the location or not, or if it’s treasured.

No just design or capabilities, but focus on various architectural essence.
Timeless longevity endeared for years, and guarding people’s lives…
this is the concept we pursue.

堀部圭一

堀部圭一

Keiichi Horibe

一級建築士
一級建築施工管理技士

堀部直子

堀部直子

Naoko Horibe

一級建築士
建築士会正会員
近畿大学非常勤講師
大和大学非常勤講師

Contact

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Horibe Associates co., ltd.

大 阪 569-1144 大阪府高槻市大畑町16-12 HAビル 2階
TEL. 072 691 8075
東 京 134-0015 東京都江戸川区西瑞江4-16-6 203
Mail info@horibeassociates.com

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