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大阪府高槻市の野見神社で計画していたカフェ 「Cafe N+」が完成し竣工写真の撮影を行いました。
撮影は三木夕渚氏。
三木さんには、このプロジェクトが始まった頃から構想のイメージについてや、実施設計の前にイタリアはヴェローナのカステルヴェッキオ美術館の視察をしておきたいといったこと、その旅で観ておくべき建築など様々相談させていただいていました。
ですので撮影当日現地では特に細かな説明もなく撮影はスタート
「夕景は天気の良い明日へ」ということで2日間に渡る撮影が終わりました。

こちらはお気に入りの一枚

コンセプトに通じる周辺環境やその文脈を的確にフレームに納めつつ、建築を中心に据えプロポーションは美しい絵画のようです。
こうあるべきと考えた「建築の建ち方」を、最も相応しい構図で捉えていただきました。


高槻城と野見神社 この建築が土地の記憶を継承し、末長く地域の顔として愛される建築でありますように。

Cafe N+(カフェ エヌ プラス)
設計監理:Horibe Associates
構造設計:高橋俊也構造建築研究所
施工  :小阪工務店
木工事 :巧技工務店
写真  :三木 夕渚

【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。

【公式SNS】
建築家の日常を綴るインスタグラムの新しいアカウントを開始しました。
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大阪府高槻市の野見神社で計画していたカフェ 「Cafe N+(カフェ エヌ プラス)」が完成しプレオープンの際に完成見学会を開催させていただきました。

全ての工事が完了したのは前日の夕方、最短納期3ヶ月で入荷日がギリギリまでわからなかったFLOSの照明器具も前日に到着。

植栽工事も完了し残工事無しでオープンを迎えることができました。

現場監督さん始め全ての職人さんが少しでも良いものを残そうと前向きに対応していただき、オープンまでの差し迫った状況でも施工図での検討や改善案の提案など、気が利いて本当に協力的で
竣工間際にいろいろ出てくる追加や変更も皆全力で取り組んでいただき満足いく形で終えることができました。
優秀なメンバーが揃い本当に素晴らしいチームでした。

 
(犬用水飲み場の鍵付き水栓 RC壁のモックアップで作成したコンクリートの塊に手書きで描いたサイン)

(既製品のドアストッパー以外で・・・と考えた流木や自然石で対応できるドアストッパー)

ゴールデンウィーク前半の2日間で開催した見学会はたった18m2の小さな建築に107名もの方々に、神戸・京都・奈良・遠くは加古川からもお越しいただき大盛況でした。
お越しいただきました皆様ありがとうございました。

関係者の皆さま、そしてクライアントにこの場をお借りしてお礼申し上げます。

Cafe N+(カフェ エヌ プラス)
設計監理:Horibe Associates
構造設計:高橋俊也構造建築研究所
施工  :小阪工務店
木工事 :巧技工務店

【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
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大阪府高槻市は野見神社で計画中のカフェ。
床・壁の墨モルタルの施工が完了し家具工事に着手しました。



写真は外気を取り入れる給気口です。
室内両サイドのベンチの背面を給気ルートとして、ベンチ下に防火覆い付きのベントキャップ(準防火地域であるため)を設け、室内給気口はシンプルなスリットとしました。
栗の角棒の蓋で給気のON・OFFを行います。



吊戸棚も配置され、厨房と客席も明確になり、ドローンで割り付けを行った天井板もとても美しく納まりました。

足場も解体され、屋根とそれを支える垂木が現れました。
奥には2023年に竣工した高槻城公園芸術文化劇場が見えます。

芸術文化劇場の杉材による縦ルーバーや縦リブ付きPCa外壁版。
既存の大規模建築の質感やリズムの他、背後社務所の入母屋屋根との関係を意識しました。

CAFEの壁は90mm幅のラーチ合板型枠によるRC壁。
屋根を支える垂木は45mmの檜を433@に配置し小さな空間にリズムと奥行きを与えました。

建築基準法第2条6号による500m2以内の一の建築物として許容された18m2のcafe。
垂木の間隔433は、室内の必要最小限奥行き寸法で、許容された室内面積18m2を除した寸法となります。

【野見神社のCAFE CAFE N+(カフェエヌプラス)
↓ルームツアーはこちらからご覧いただけます。


【NEWS】
2024/4/10 メタバース総研にてBIM・VRの取組みを紹介していただきました。
2024/3/7 公式LINEアカウント開始しました。
2023/10/1 建築ジャーナル10月号に7作品掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。

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大阪府高槻市は野見神社で計画中のカフェ。
発注後40日。待ちに待ったスチールサッシの工事が始まりました。

敷地が準防火地域で全ての外壁が延焼のおそれのある部分に該当するため、防火設備とする必要があり、今回はスチールサッシと網入りガラスの組み合わせ(告示1360号第1第6号イ)としました。

写真はテーブル席のテーブルのブラケットです。
カフェは18m2と非常に小さな空間です。テーブルは、脚を無くすためコンクリートにブラケットを打ち込んだ跳ね出しテーブルとしました。
その上に栗のカウンターを載せてテーブルが完成します。

写真はBIMモデルです。
サッシが付くと関連する工事が次々に進んで行きます。
オープン日も決定し、現場は緊張感が漂ってきました。
監理もあと少し気を抜かず頑張ります。

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大阪府高槻市の野見神社でのカフェ。
先日作成していただいた墨モルタルのサンプルの他、家具に使用する面材やスチールサッシの塗装サンプルを持って現場での確認を行いました。

モルタルに混ぜる墨の量を少なくし、衣類に墨が付かないことを確認。
それら3つの候補を現場の既存建物の黒漆喰の壁面と比較しその中から1つを選びました。

同じグレーでも素材や反射率が変わると全く表情が異なります。
VRやCGでは判断することができない素材選びは、なるべく大きなサンプルで現地の自然光にかざして選ぶことが大切です。

【野見神社のCAFE CAFE N+(カフェエヌプラス)
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大阪府高槻市の野見神社でのカフェ。床とカウンター壁の墨モルタルのサンプルを作成していただきました。
最初に作成していただいたものは墨の分量が多く硬化不良を起こし、手で擦ると黒く墨がついてしまいました。

これでは店舗内では使用できませんので、また新たに墨の分量を少なくしたものを作成していただきました。

コンクリート・木材・アイアンサッシとの組合せに最も適した墨の調合を。
今回のサンプルには答えがありそうです。
次は現場にて確認です。

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大阪府高槻市の野見神社でのカフェ。家具や建具の製作図承認が全て完了し、いよいよ内装工事の追い込みとなってきました。
写真はカフェの入口ドアの取手と押板に使用する栗材。仕上げには数寄屋建築に用いられる「なぐり」加工を。
ちょうなで仕上げた亀甲なぐり等、様々な技法が存在しますが今回はツキノミ矢型。
矢型を少しずらして組合せます。

このように入口ドアの取手に採用されます。


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大阪府高槻市の野見神社でのカフェ。竣工まであと少しということで持ち込みの家具や備品の検討に入っています。

今回は椅子選び。

事務所では実物大の椅子の模型を作成。VRゴーグルを装着し、実際の室内での大きさや座り心地の検討を行いました。
その空間にあった製作家具や既製品の採用も含めて多角的に検討を行っています。

その他、保健所での飲食業許可申請や建築確認の完了検査等々、オープンに向けて慌ただしくなってきました。

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大阪府高槻市の野見神社でのカフェは家具施工図のチェックを行いました。

野見神社のカフェは床壁は鉄筋コンクリート造とし屋根は木造としています。

その屋根を支える梁には桧を使用し、天井板は木目の美しい杉を採用しました。

そして家具は多くのお客様の手に触れ、少しハードに扱われても傷みにくい硬さのある広葉樹の栗を採用します。
栗は「勝栗」として縁起が良いと尊ばれ、不老長寿の食べ物として信じられてきたことや魔除けの効果があると言い伝えられてきました。

そのことから相撲の神様 野見宿禰命(のみのすくねのみこと)を祀る神社のメタファーとして栗をふんだんに採用することにしました。

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大阪府高槻市の野見神社で計画中のカフェ(喫茶店)。
天井板材の割り付けを行いました。
加工、塗装する前の状態で図面上で割り付けを行うことも可能でしたが、白太と赤太で塗装後ガラッと色が変わりますので最終仕上げの完了した状態で割り付けるのが確実。
ということで加工、塗装された天井板材が搬入された段階で現場に板を並べドローンでの空撮。
撮影後は事務所での作業です。
写真の板一枚一枚に番号を割り振り、Photoshopで色合い・木目を確認しながら並べ替えます。
節があったり極端に色の濃いものは吊戸棚の上部や客席からは見えにくい場所に割り当てたりと、検討・作業時間は約4時間。
【店舗内パース】
完了後すぐに現場へ転送し、並べ替えを行います。
【並べ替え完了写真】
ドローン撮影から並べ替え作業完了まで6時間で完了。ここでもドローンとiPadが大活躍しました。

これらのハウツーは昨年、学芸出版社より上梓いたしました、「建築設計のデジタル道具箱」にて使用するデジタルツールからドローンの飛行方法や申請方法までくまなく解説しています。

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Philosophy

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建築はそれ自身の成り立ちとは無関係に
完成と同時にその周囲の人々や街並み、環境にまで大きく影響を与える存在です。
そして大切に使われているか否かその場所に馴染んでいるか否かに関わらず
何十年もその土地に存在し続けます。

デザインだけでなく、機能だけでもない、建築に関わる様々な物事にこだわり続け
何十年も人々に愛され、人々を守り、色褪せない建築
それが私たちの求める建築のあり方です。

Once created, architecture has significant influence on townscape,
surrounding people as well as the environment, regardless of its background.
It will remain on that ground for decades
whether it blends into the location or not, or if it’s treasured.

No just design or capabilities, but focus on various architectural essence.
Timeless longevity endeared for years, and guarding people’s lives…
this is the concept we pursue.

堀部圭一

堀部圭一

Keiichi Horibe

一級建築士
一級建築施工管理技士

堀部直子

堀部直子

Naoko Horibe

一級建築士
建築士会正会員
近畿大学非常勤講師

Contact

Contact

Horibe Associates co., ltd.

大 阪 569-1144 大阪府高槻市大畑町16-12 HAビル 2階
TEL. 072 691 8075
東 京 134-0015 東京都江戸川区西瑞江4-16-6 203
Mail info@horibeassociates.com

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