• Request For Catalog
  • facebook
  • twitter
  • instagram

blog

blog

第7回 関西建築家新人賞 審査員講評 その1

2014.03.12 / Horibe Associates

第7回 関西建築家新人賞受賞に際し審査員の皆様よりいただきました講評をご紹介させていただきます。 

この家は、クローバーの白い花がいっぱい咲いた土手の上にある、普通性の高まった遊び心のある家であり、家庭的な雰囲気が漂った家でもある。
玄関口には大きな青、黄の色鉛筆のベンチがドンと控えていて、思わずニコッとしてしまう。

鉄板で出来た細長い表札には3 つの穴があいており、メッセージや花、傘等をぶら下げたりするものらしい。

玄関は夏の西日を避けるため、全面壁である。通常、大棟は家の中央にあるものだが、7:3に振ったところが面白い。
玄関を入ると、いきなり中庭に面しておりインテリアは明るく気持ち良い。

この中庭を通してキッチンが中央にあり左に居間、右に食堂があり、それに続いてフリースペースがある。
そして夏の高温に対処するために、西面には納戸と風呂としているのがうまい。2階に上がると、やはり西面はウォーキングクローゼットとしている。

そして何より広く明るいバルコニーは洗濯物が外部から見えないよう、高い壁に囲われ、夏はパンツ1 枚でサンデッキのアサガオでも見ながらビールを呑むのもいいだろう。


審査委員長 出江 寛

【その他の講評】
第7回 関西建築家新人賞 審査員講評 審査委員長 出江 寛
第7回 関西建築家新人賞 審査員講評 審査員 竹山 聖
第7回 関西建築家新人賞 審査員講評 審査員 宮本佳明
はつが野の家作品ページ
オーナーズボイス・審査講評一覧


category
person
archive
monthly archive

Philosophy

Philosophy

建築はそれ自身の成り立ちとは無関係に
完成と同時にその周囲の人々や街並み、環境にまで大きく影響を与える存在です。
そして大切に使われているか否かその場所に馴染んでいるか否かに関わらず
何十年もその土地に存在し続けます。

デザインだけでなく、機能だけでもない、建築に関わる様々な物事にこだわり続け
何十年も人々に愛され、人々を守り、色褪せない建築
それが私たちの求める建築のあり方です。

Once created, architecture has significant influence on townscape,
surrounding people as well as the environment, regardless of its background.
It will remain on that ground for decades
whether it blends into the location or not, or if it’s treasured.

No just design or capabilities, but focus on various architectural essence.
Timeless longevity endeared for years, and guarding people’s lives…
this is the concept we pursue.

堀部圭一

堀部圭一

Keiichi Horibe

一級建築士
一級建築施工管理技士

堀部直子

堀部直子

Naoko Horibe

一級建築士
建築士会正会員
近畿大学非常勤講師

Contact

Contact

Horibe Associates co., ltd.

大 阪 569-1144 大阪府高槻市大畑町16-12 HAビル 2階
TEL. 072 691 8075
東 京 134-0015 東京都江戸川区西瑞江4-16-6 203
Mail info@horibeassociates.com

アクセス

Mailform

Mailform
▶

必須項目は必ずご入力ください

お名前 姓     名  
ふりがな せい    めい 
    住所検索
ご住所
地名・番地 
建物名など 
お電話番号     
メールアドレス

ご入力 

ご確認 

お問い合わせ項目
※複数選択可



お考えの建物について
お問い合わせ内容