blog
木配り/三角形の敷地の家/大阪府吹田市
2024.09.29 / Horibe Associates
大阪府吹田市で計画中の中庭のある3階建ての住宅
木構造部材の木配りを行いました。
木配りについては「CAFE N+」の記事にて
今回は3階の梁が化粧表しとなっていて、その材をどの場所にどの面を向けて使用するかを確認しに、神戸市は長田区まで車を走らせました。
木材の使い方として、木配りをするまでもなく決まっているルールがあります。
例えば元口と末口 元口が根っこ側で、末口が上。
建築で木材を使用する際は木が元々山で生えていたように使うのが原則です。
根っこ側の元口は導管も太く水分を吸いやすい部位ですので、柱で使う場合は元口を下。
勾配屋根の梁や垂木で使用する場合は、元口が勾配の下になるように使用します。
基本的なルールを守りつつ、どの部材をどこに使うかをその場で決定しなければならず、毎回空間に思いを馳せながら、木材知識をフル回転させて考えます。
プレカット図の承認が終われば、いよいよ建方です。
サントリー山崎蒸溜所ツアー
2024.09.15 / Horibe Associates
先日行きつけの焼き鳥屋さん主催のサントリー山崎蒸溜所ツアーに常連のお客様たちと参加してきました。
サントリーの創業者 鳥井信治郎がジャパニーズウイスキーの製造地に山崎を選んだ理由は「良質な水」だけではなく、「湿潤な環境」にもあるそうです。
桂川、宇治川、木津川 温度の異なる3つの川の水が合流することで霧が発生しやすい山崎の地形。
この環境がウイスキーの熟成に最適な環境だったからだそうです。
ウイスキー館で歴史を学んだあとは、製造エリアを工程順に見学。
真夏の暑さにさらに輪をかけて蒸し暑い蒸留工程を駆け抜け
揮発したウイスキーの香り(天使の分け前)の充満した貯蔵庫では娘の誕生年の樽を発見して記念写真を撮ったり
建築と共通する物作りの楽しさに心躍らせ、最後はお待ちかねウイスキーの試飲会で夏の大人の遠足は終了しました。
【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。
ランチ会/東住吉の家/大阪府大阪市
2024.09.08 / Horibe Associates
先日東住吉の家クライアントご家族と久しぶりの再会とランチをご一緒させていただきました。
設計をご依頼いただいてから何度目かの打合せの際にマラソンシューズを履かれていたご主人に
「マラソン走られるんですか?」から深まったご主人とのラン友の関係
ご主人とは大阪城や長居公園でのマラソン練習会で度々一緒に練習させていただいているのですが、奥様やお子様たちとは約5年ぶりの再会です。
当時生まれたてだった末っ子くんはすっかり大きくなって、2番目の男の子は快活さに磨きをかけ、当時は「ほりべさん!ほりべさん!」とつきまとってきていた、一番上の元気な娘さんは、完全にしっかりもののお姉さんに変身していました。
あの頃のように「ほりべさん!」と名前を呼ばれなかったのは少し寂しかったですが(名前忘れられていたのかも・・)、住み心地は大満足とご家族口を揃えて言っていただけ、設計者冥利に尽きます。
このようにご家族皆様が安心して笑顔でいられるのは、何よりお引渡ししてからの工務店さんのアフター対応が重要だと感じます。
施工いただいた現場監督さんとはかれこれ12年目のお付き合い。
ちょっとした相談でも気軽に連絡することができる。
そのような施工者の方々とのパートナーシップも大切にすべきと認識したランチ会でした。(またいつでもランもお誘いください!)
堀部 圭一
【東住吉の家 記事一覧】
【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。
アンカーボルト検査/三角形の敷地の家/大阪府吹田市
2024.09.04 / Horibe Associates
ベースのコンクリート打設が完了すると、立上りの型枠施工、アンカーボルトの設置を行います。
工務店さんの自主検査が完了すると、設計監理者によるアンカーボルト検査→立上りコンクリート受け入れ検査となります。
アンカーボルト検査でチェックする主な項目は立ち上り配筋のかぶり厚さ・ドーナツの配置状況、アンカーボルトの位置・定着長さ・固定方法等です。
鉄筋もアンカーボルトもコンクリート打設の際にコンクリートの側圧で動かないように緊結されいるか否かがチェックのポイントです。
立上りコンクリートの打設においても、生コンの受入検査が必要です。
打設量が少量だからといって省略できるものではありません。
アンカーボルはこの立上りコンクリートに定着しており、特にホールダウンアンカーボルトには柱の軸力が大きくかかるため発現強度の裏付けが重要です。
上部構造の建方を開始する際、つまりアンカーボルトに引抜き力が加わる際にはコンクリート強度が設計基準強度以上発現していることが証明されていなければいけません。
そのためには、圧縮強度試験を行うための供試体の採取も行っておかなければいけません。
受入検査は問題なく合格。たった1台、3m3のコンクリート打設でしたが重要な基礎工事です。
【吹田松が丘の家記事一覧】
【生コン受け入れ検査についての記事一覧】
【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。
躯体図のチェック/民泊・ワーケーション施設/大阪府阪南市
2024.08.31 / Horibe Associates
阪南のワーケーション施設は1階が鉄筋コンクリート造、2階が木造の混構造となっています。
先日、工務店さんより大量の施工図が届きました。
これからチェックする施工図は1階部分のコンクリート躯体図や、型枠のパネル割付図です。
構造図、意匠図、設備図全ての図面の情報を統合して、躯体の情報を集約したものがコンクリート躯体図で
梁、柱、壁の種類やその配置高さ、開口の幅や高さ等の情報が平面図で全て把握できるように描かれた図面です。
構造部材や開口部の情報をこのような記号で表記します。
コンクリート躯体図を元に現場では配筋詳細図の作図が行われ、鉄筋が適正なかぶりや鉄筋相互の間隔を保ちながら現場で鉄筋が適正に組まれることができるかを事前に検討しておきます。
例えば鉄筋相互の間隔は粗骨材の最大寸法の1.25倍、鉄筋径の1.5倍、25mm以上の内の最大寸法が確保されていなければいけません。
これら様々なルールを守りつつ適正に鉄筋が組まれ、密実なコンクリートが打設できるような環境整備や下準備を現場監督さんが行い、
私たち設計監理者は提出される施工図や施工計画書が設計品質や意図を正しく反映されたものか否かのチェック、そしてその承認を行います。
施工図も施工計画書も1回で承認されることはほとんど無く、何度かチェックバックを繰り返し承認されて初めて施工者と設計者の意思疎通が図れたということになります。
木造プレカット図、サッシ施工図、浴室タイル割付図、鉄筋工事施工計画書、型枠工事施工計画書、型枠解体工事施工計画書、防水施工計画書・・・
これからもっと多くの図面や書類が提出され、そのチェック承認に追われる日々が続きます。
【施工図チェックに関する記事一覧】
YouTube Room Tour→【Mountain Sea Villa】
【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。
構造計画/Y社新社屋/京都市
2024.08.25 / Horibe Associates
【京都のオフィス張弦梁の目的】
京都では「100年先の京の最観」を見据え2007年より全国でも非常に特徴的な景観 条例が運用されてます。
その中で当プロジェクトに大きく影響を与えた形態制限が2つあります。
1)道路面には各階60cm以上の軒を出すこと
2)3階の壁面は下階よリ90cm以上後退させること
3階壁面を90cm後退させると2階の平面プランに柱が出てくるという問題が起こリます。
今回は「鋼材を扱う企業オフィス」のアイデンテイティーとして「この問題の解決策」をみえる化しデザインに取り込むことにしました。
具体的には橋梁やドームのような大規模構造物で用いられる「張弦梁(ちょうげんばリ)」を用いて3階柱からの荷重を下階の外壁側へ受け流し、独立した柱が平面プランに現れないようにしました。
そしてこの張弦梁が常に視界に入るよう天井を張らずに構造体を露出させています。
オフィス空間に連続する「張弦梁」は、自社のもつテクノロジーとそのソリューションをみえる化し、社内外へ「理念」を訴求するという役割を担っています。
【上京のオフィス】
設計監理:Horibe Associates
構造設計:bananaLab/佐久間 譲
写真 :三木 夕渚
【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。
生コン受け入れ検査/三角形の敷地の家/大阪府吹田市
2024.08.21 / Horibe Associates
配筋検査を終え、その翌日は生コン打設となります。
生コン打設の前には配合報告書によって事前に打設するコンクリートの配合を確認しておきます。
当日まず到着した生コン車より伝票を受取り、納入されたコンクリートの配合が間違いないか確認します。
これは現場監督さんの生コン打設時に行う一番大切な仕事です。設計監理者としては現場監督さんの後でダブルチェックを行います。
伝票で確認できることはもう一つ出荷時間。これは何が大切かというと外気温が25度を超える場合、練り混ぜ開始から90分以内に打設完了しなければいけません。
そのために出荷時間を確認し、何時何分までに打設完了しなければいけないかを把握しておきます。
この猛暑での生コン打設ですので、一秒でも早く打設を開始したいのですが、生コン車が到着してすぐ打設開始できるわけではありません。
受入検査が必要です。
受け入れ検査ではスランプ検査(コンクリートの硬さ確認)、空気量、塩化物量検査、そして圧縮強度検査に必要なテストピースの採取を行います。
それぞれの検査において細かい規定があり、例えばスランプ検査ではスランプコーンの中にスコップを使い生コンクリートをほぼ等しい量の3層に分けて詰めますが、その際層ごとにスランプ突き棒と呼ばれる金属の棒で突き固めます。
その棒で突く回数も25回と決められていますので、私は毎回横で何回突いているか数えています。
これは回数を確認するというよりも、検査員の知識や技量を測るために行っています。
今回スランプは15cm、空気量は4.5%。それぞれの基準値に納まったことを確認しようやく打設を開始できます。
この受入検査で前回の現場のように不合格となることも稀にあります。
その場合は返品し次の生コン車から再検査となります。
これから数十年以上地震や台風の外力に耐え続ける大切な基礎工事。
お施主様だけでなく検査する側も施工する方々も皆が納得できるモノ作りを行うためにとても大切な検査です。
【生コン受け入れ検査についての記事一覧】
【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。
基礎配筋検査/三角形の敷地の家/大阪府吹田市
2024.08.18 / Horibe Associates
吹田市で計画中の中庭のある3階建ての住宅
基礎の配筋検査を行いました。
鉄筋の種類、径、間隔、かぶり厚さの確認は当然ですが、コンクリート打設時の衝撃荷重に耐えれる結束状況になっているかや、基礎下端のかぶり厚さ確保のために重要なサイコロの間隔等も重点監理項目としています。
これらはどのようにチェックするかというと鉄筋を踏んで沈まないか確認したり、梁のスターラップ等は手で触ってグラグラしないかというように非常に原始的な方法での確認を行います。
そのため遠隔で写真チェックというわけにはいかず現地現物での検査が原則。
今回は一部捨てコンの厚みが確保されておらず、施工時の人の重みで鉄筋が沈下し、下端鉄筋のかぶりが確保されていない部分がありましたので、サイコロを増やしたり、段取り筋を追加したり等コンクリート打設時の衝撃荷重にも耐えうる状況へ手直ししていただき検査終了。
次はコンクリートの受け入れ検査です。
【配筋検査についての過去記事一覧】
【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。
シンボルツリーの大敵/カミキリムシの侵入/十月桜の家
2024.08.14 / Horibe Associates
竣工して20年目の「十月桜の家」
中庭の十月桜は2代目で今年で10年目になります。
その2代目の桜も今年6月にカミキリムシの侵入を許してしまいました。
たった直径10cm程度しかない幹に直径8mm程度のカミキリムシが巣立った後の穴が2つ
早速翌日、木全体に成虫用の殺虫剤、穴の中や幹周りに新たに産卵されたかもしれない小さな穴に幼虫駆除用の殺虫剤を散布しました。
その翌日木の下にゴマダラカミキリの亡き骸が。
クビアカツヤカミキリでは無かったのは不幸中の幸いでしたが、桜にとってカミキリムシは最大の敵。
ちなみにクビアカツヤカミキリは「特定外来生物」に指定されており、捕殺した成虫や幼虫の痕跡を見つけた人に懸賞金が交付されるという制度を設ける自治体もあるほどで、現在日本の桜は老齢化や病害虫によって危機的な状況を迎えています。
応急処置を済まして、いつもお世話になっている和想デザインさんに相談。今後の対策をご指示いただきました。
毎年、毎日生活に潤いを与えてくれている「十月桜」
緑の恩恵を受けるにはそれなりに手間もかかります。
【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。
敷地調査/山科の家/京都市山科区
2024.08.10 / Horibe Associates
京都市で2世帯住宅の計画がスタートしました。
建築基準法的には長屋2住戸の計画となります。
敷地測量と現地調査を兼ねてご一緒にお住いになられるお母様のヒアリングに伺ってきました。
「新居には何も持っていかないつもり・・」とお聞きしていましたが、思い出話や笑い話にお話は尽きず気づけば2時間。
結局「思い出の品はなるべく残しましょう」ということになり、音楽好きのご主人の形見のレコードやアルバム等々全て採寸を行いました。
使いやすいプランや美しいファサード。
建築はそれだけではなく常に記憶の器としての側面も持ち続けなければいけません。
体も心も快適に過ごせる空間を目指して、新たな計画がスタートしました。
【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。
-
- 01オーナーズボイス (8)
- 02イロイロ (172)
- 03オープンハウス案内 (13)
- 04施工図チェック (9)
- 05配筋検査 (43)
- 06生コン受け入れ検査 (5)
- ARBOLEDA LP884 (13)
- D社新社屋 (1)
- Mountain Sea Villa (11)
- たつのギャラリー (22)
- つくばの家 (4)
- はつが野の家 (11)
- ギャラリーあしやシューレ (6)
- グルメ (3)
- テニスクラブ (3)
- マンションリノベーション (19)
- 三好の家 (8)
- 三田の家 (14)
- 三田市の平屋 (4)
- 上八万の家 (6)
- 下河東の家 (16)
- 世田谷アパートメント (40)
- 丸亀の家 (9)
- 交野の家 (3)
- 交野の診療所 (3)
- 京終の家 (3)
- 伏石の家 (6)
- 十月桜の家 (6)
- 千里山の家 (5)
- 古民家Restaurant (5)
- 名神町賃貸PJ (8)
- 吹田の家 (10)
- 吹田松が丘の家 (10)
- 和歌山市の二世帯住宅 (5)
- 塚脇の家 (17)
- 宇佐のドッグサロン (9)
- 安満磐手の長屋 (5)
- 宝塚のガレージハウス (13)
- 山坂の家 (17)
- 山城の家 (1)
- 山川の家 (7)
- 山科の家 (1)
- 岬町の家 (2)
- 川越の家 (19)
- 左京区の家 (1)
- 平野の家 (3)
- 戸建てリノベーション (8)
- 摩湯の家 (5)
- 旭ケ丘の家 (10)
- 昭和台の家 (2)
- 本町の家 (1)
- 杉江の家 (23)
- 東上牧の家 (7)
- 東上牧の家2 (5)
- 東住吉の家 (16)
- 東谷の家 (5)
- 浜寺の家 (1)
- 深井の家 (20)
- 瀬戸の家 (2)
- 熊取の家 (26)
- 熊本の家 (17)
- 白ばら英会話学校 (92)
- 目黒区の賃貸併用住宅 (2)
- 真上の家 (17)
- 私市の家 (22)
- 紀の川の家 (10)
- 藍畑の家 (5)
- 藤井寺の家 (1)
- 認定こども園 (1)
- 野見神社CAFE (18)
- 青谷の家 (11)
- 飲食店舗 (4)
- 香里ヶ丘の家 (16)
- 高山台の家 (5)
- 高山台の家2 (11)
- 鳴門の家 (7)
- 鴨島の家 (2)
- Y社新社屋 (5)
-
- Horibe Associates (872)
-
- 2025-01 (4)
- 2024-12 (2)
- 2024-10 (8)
- 2024-09 (4)
- 2024-08 (7)
- 2024-07 (7)
- 2024-06 (8)
- 2024-05 (3)
- 2024-04 (14)
- 2024-03 (15)
- 2024-02 (13)
- 2024-01 (2)
- 2023-11 (1)
- 2023-10 (1)
- 2023-09 (1)
- 2023-06 (2)
- 2023-05 (2)
- 2023-01 (2)
- 2022-09 (2)
- 2022-08 (2)
- 2022-05 (1)
- 2022-04 (8)
- 2022-03 (1)
- 2022-02 (1)
- 2021-10 (1)
- 2021-07 (1)
- 2021-05 (1)
- 2021-03 (1)
- 2021-02 (4)
- 2021-01 (3)
- 2020-10 (2)
- 2020-09 (13)
- 2020-08 (2)
- 2020-07 (3)
- 2020-05 (3)
- 2020-04 (1)
- 2020-03 (8)
- 2020-01 (2)
- 2019-12 (1)
- 2019-11 (2)
- 2019-09 (1)
- 2019-08 (1)
- 2019-07 (9)
- 2019-06 (1)
- 2019-05 (2)
- 2019-04 (4)
- 2019-03 (1)
- 2019-02 (3)
- 2019-01 (5)
- 2018-12 (2)
- 2018-11 (3)
- 2018-10 (3)
- 2018-07 (4)
- 2018-06 (9)
- 2018-05 (9)
- 2018-04 (4)
- 2018-03 (1)
- 2018-02 (6)
- 2018-01 (14)
- 2017-12 (2)
- 2017-11 (1)
- 2017-10 (8)
- 2017-09 (7)
- 2017-07 (13)
- 2017-06 (10)
- 2017-05 (2)
- 2017-04 (6)
- 2017-03 (17)
- 2017-02 (9)
- 2017-01 (1)
- 2016-12 (7)
- 2016-11 (5)
- 2016-10 (3)
- 2016-09 (10)
- 2016-08 (8)
- 2016-07 (5)
- 2016-06 (7)
- 2016-05 (11)
- 2016-04 (4)
- 2016-03 (7)
- 2016-02 (12)
- 2016-01 (9)
- 2015-12 (9)
- 2015-11 (13)
- 2015-10 (11)
- 2015-09 (5)
- 2015-08 (13)
- 2015-07 (15)
- 2015-06 (10)
- 2015-05 (8)
- 2015-02 (6)
- 2015-01 (8)
- 2014-12 (4)
- 2014-11 (2)
- 2014-10 (12)
- 2014-09 (13)
- 2014-08 (12)
- 2014-07 (8)
- 2014-06 (15)
- 2014-05 (20)
- 2014-04 (17)
- 2014-03 (22)
- 2014-02 (22)
- 2014-01 (18)
- 2013-12 (13)
- 2013-11 (17)
- 2013-10 (22)
- 2013-09 (23)
- 2013-08 (26)
- 2013-07 (16)
- 2013-06 (11)
- 2013-05 (9)
- 2013-04 (2)
- 2013-03 (1)
- 2013-02 (1)
- 2013-01 (1)
- 2012-11 (1)
- 2012-10 (1)
- 2012-09 (1)
- 2012-08 (1)
- 2012-07 (1)
- 2012-06 (5)
- 2012-05 (3)
- 2012-04 (3)
- 2012-03 (2)
- 2012-02 (4)
- 2012-01 (4)
- 2011-12 (2)
- 2011-11 (2)
- 2011-10 (2)
- 2011-09 (1)
- 2011-08 (2)
- 2011-07 (5)
- 2011-06 (5)
- 2011-05 (3)
- 2011-04 (2)
- 2011-03 (3)
- 2011-02 (3)
- 2011-01 (4)
- 2009-01 (1)
- 2008-10 (1)
-
- 2025: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2024: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2023: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2022: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2021: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2020: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2019: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2018: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2017: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2016: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2015: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2014: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2013: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2012: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2011: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2009: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12
- 2008: 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12