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archdaily アメリカ
車とバイクが趣味で、常に自室から愛車を眺められるようにご希望されたご主人と、愛犬と静かな時間を過ごされることをご希望された奥様のご要望を叶えた住宅です。
愛車マセラティ・シャマルを始め数台のイタリア車やバイクを収容するガレージは1階へ。
ご家族の生活スペースは2階へとレベルを変えてゾーニングし、2階の静寂性を確保するため1階は堅牢な鉄筋コンクリート造で計画しました。
ガレージ部分には排ガスや音抜けの対策として中庭を挿入。
中庭の外壁は吸音率の高いヒノキの板張りとすることで残響音を減少させ、植栽はエンジン音の緩衝帯としてだけでなく空気の浄化にも寄与します。
ご家族それぞれがそれぞれの居場所で
心安らぐ時間を共有できるコートハウスの計画です。
写真:笹の倉舎/笹倉洋平
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