基礎型枠の解体が完了し基礎の出来形の確認を行いました。
ジャンカ等全く無くとても綺麗に打設されていました。

コンクリート打設時には打設前に受入れの検査を行います。
圧縮強度試験は3回行いその平均値を取るためテストピースも3本採取します。
今回は1週、4週、型枠脱型用の3回分合計9本のテストピースを採取していただきました。
受け入れ検査とテストピースの採取は生コン車の予定台数より均等に採取する縦割り方式で行っていただきました。

熊取の家、基礎のコンクリート打設を行いました。
生コンの受入れ時には、まず計画通りの調合のコンクリートであるかを納品書をもって確認します。
次にスランプ、フロー、塩化物、空気量等の受入検査を行い、これらの検査に合格してはじめて打設ができます。
また夏場（外気温25℃以上）はコンクリート練混ぜから打込み終了まで90分（JASS5 7.4）と決められています。
途中ゲリラ豪雨に襲われることもなく無事打設完了しました。
（打設中の降雨は問題ありですが、打設完了後は散水養生と言って、コンクリートの水和反応に必要な水分を補給する目的で散水を行います。）

深井の家も外構工事終盤です。
先日はリビングに面したインナーテラスから見える庭の施工状況を確認してきました。
広い庭の手前には平らな面を設け、奥には寝そべったり、滑り台にもなるような築山を設けます。
平らな部分にはバーベーキューコンロ、インナーテラスや山の斜面に腰掛けて歓談できるよう設計しました。
築山の奥にはシンボルツリーの高さ４ｍのヤマボウシが植えられます。

深井の家外構工事の打合せに
図面ではなかなか伝わりにくい築山の形状は毎回現地で直接職人さんと打合せしながら進めます。
今回の職人さんはゴルフ好きな方ですので「オーガスタのような起伏を」と説明するとすぐに分かっていただけました。

熊取の家　基礎の配筋検査を行いました。
基礎工事着工までに全ての施工図チェックを完了させて、万全の体制でスタートです。
配筋も事前の打合せの通り施工され、とても綺麗な状態でした。

基礎の型枠も終わり2回目の配筋検査を行いました。
今回はかぶり厚さのチェックが重点になります。
前回の指摘事項も完璧に対応していただいており、満を持してのコンクリート打設となります。

完成後はこの空と借景の緑が、建築のファサードに透過される予定です。

摩湯の家もいよいよ外構工事終盤です。
駐車スペースの穴あきブロックから芝生が芽吹き、築山、シンボルツリーが植えられて完成となります。
先日は築山の形状を確認に行って来ました。

徳島県阿南市で計画を進めていました『ARBOLEDA LP884』 が竣工いたします。
クライアントのご厚意により、オープンハウスを開催することになりましたのでご案内させて頂きます。

「ARBOLEDA」はスペイン語で木立
イタリア、ランボルギーニの名車をオマージュした外観
ランボルギーニ伝統の低い全高を受け継ぎ外観は先鋭的なフォルム
内部は梁や天井など、木部表しの空間
先鋭的な外観と内部の木のぬくもりを表現し「ARBOLEDA／木立」と名付けました。

詳細は↓コチラ
オープンハウスのお知らせ

鳴門の家がイギリスのＷＥＢマガジン「Dezeen」に掲載されています。

http://www.dezeen.com/2013/07/29/house-in-naruto-by-horibe-associates/