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前回の配筋検査後、ベースのコンクリート打設が完了し、今回はアンカーボルト検査です。

何度か一緒にお仕事をさせていただいたことのある工務店さんなので、基本的には安心なのですが、現地で目と手で検査すると必ず何か発見します。

検査を終え、次はクライアントとの打合せ。今回はVRを用いての最終確認でした。
模型やCGで理解できていたようでも、VRで建物の内部に入り込むとリアルさは比較になりません。

クライアントご夫妻も「こうなるのか!?」「なるほど!」の連続。
建方を前にとても有意義な打合せ行うことができました。

【アンカーボルト検査のblog一覧】
平野の家
東住吉の家
真上家
藍畑の家
塚脇の家
伏石の家←名車「ハコスカ」登場します。
杉江の家
たつのギャラリー
熊本の家
香里ヶ丘の家

【NEWS】
2020/6/19 建築知識2020年7月号「建築と背景画の3DCG最新技術」にて弊社の「BIMとVRを活用した建築デザイン」についての取組みが掲載されました。←NEW!
2020/1/9 英国Phaidon社「Breaking Ground」にて「White Rose English School」が掲載されました。

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配筋検査/三好の家/徳島県三好市

2020.07.03 / Horibe Associates


徳島県で計画中の「三好の家」基礎の配筋検査を行いました。
事務所内の誰がチェックしても同じ品質の検査を行うことができるようマニュアル化された検査帳票を使用し約1時間。
ipadproでPDFの帳票や撮影した写真に指摘事項と修正内容を書き込み、検査終了後は関係者全員の端末で共有し講評会を行います。

その場で視覚化された資料によって、齟齬なく情報を共有することができるため、非常に合理的かつ間違いのない監理業務を行えるようになりました。

Magic Keyboardとの併用でPCそのものです。

【配筋検査についての過去記事】
白ばら英会話学校-1
白ばら英会話学校-2
白ばら英会話学校-3
世田谷アパートメント-1
山坂の家

【NEWS】
2020/6/19 建築知識2020年7月号「建築と背景画の3DCG最新技術」にて弊社の「BIMとVRを活用した建築デザイン」についての取組みが掲載されました。←NEW!
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和歌山で計画中の「紀の川の家」基礎の配筋検査を行いました。
今回は住宅性能証明による耐震等級3取得物件のため審査機関による配筋検査も同日行いました。
木造平屋ですが構造計算書は240ページ。
下記のような計算が延々続きます。


2点ほど指摘させていただき検査は終了。
次はアンカーボルト検査です。

【配筋検査についての過去記事】
白ばら英会話学校-1
白ばら英会話学校-2
白ばら英会話学校-3
世田谷アパートメント-1
山坂の家


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2020/6/19 建築知識2020年7月号「建築と背景画の3DCG最新技術」にて弊社の「BIMとVRを活用した建築デザイン」についての取組みが掲載されました。←NEW!
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和歌山で計画中の「紀の川の家」地鎮祭を行いました。
天井高さ4mの大きなLDKを中心に諸室を配置したご家族4人のための平屋の住宅です。


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【NEWS】
2020/1/9 英国Phaidon社「Breaking Ground」にて「White Rose English School」が掲載されました。
2019/5/30 「関西の建築家と家をつくる」に「川越のガレージハウス」と「杉江の家」が掲載されました。NEW!
2019/3/1 「住まう」に「私市の家」が掲載されました。
2019/2/11 「全国賃貸住宅新聞」に「MIMOSAPUDICA」が掲載されました。



紀の川市で計画中の「紀の川の家」確認済証受領しました。

ようやく一般的になってきたインターネットでの確認申請。
提出から決済まで一度も申請先に出向かず申請が完了するようになりました。

ネット申請が一般的で無い頃は正副の申請図書を営業時間内に審査期間へ出向いて提出し、修正のやり取りも審査機関での修正、図面差替えを行っていました。
その都度半日から1日かけての作業だったのですが、今では新規受付も修正もPCさえあればどこででも完了します。

実はBIM先進国のシンガポールでは既に5年も前から5000m2を超える物件についてはBIMデータでの確認申請の提出が義務付けられています。
BIM先進国シンガポールの現状
出典:日経クロステック

今回依頼した審査機関でもBIMモデルでの申請提出が可能とのことで、次回はBIM申請にチャレンジしたいと思います。

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2019/2/11 「全国賃貸住宅新聞」に「MIMOSAPUDICA」が掲載されました。



吹田市で計画中の「千里山の家」実施設計に着手しました。
CGやVRを用いて仕様やプランの打合せを重ね、大枠が決定し実施設計の着手となりました。

一種低層住居専用地域での計画のため壁面後退や道路斜線、日影規制、高度制限と容積を制限する法規制が厳しく、逆天空・逆日影を駆使してのボリューム算定。
BIMによるコンピューティングデザイン無くしては実現し得ないプロジェクトです。

道路の権利関係や幅員の捉え方等、少しでも有利かつ合法的なボーダーラインの設定を模索しながらの協議も並行して行っています。

2021年竣工予定です。

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プレゼンテーション/Y社新社屋

2020.03.26 / Horibe Associates


新社屋建設を予定されている企業様よりプレゼンテーションの機会をいただきました。

模型からVRによる提案に切り替えてからは、プレゼンテーション当日ギリギリまで案を煮詰めることができるようになりました。
この日も前日に新たなアイディアが浮かび、翌日15時に控えたプレゼンに向けて、もう一案目の資料作成に着手しました。
出発10分前には資料も完成し事務所を出発。

プレゼン先の企業では社員の皆様にお集まりいただき、CGと平面図を用いてひと通りご説明。
その後VRで中に入っていただきました。
比較していただくためにVR上では2案の計画を配置し、同時に内外部を確認していただきます。
結果前日に思いついたもう一案に即決。
模型や2次元に映し出すCGとは異なるリアルな没入感は、自信を持ってご決断いただける要素となります。
その後社員の皆様にも体験していただき、全会一致で決定。新規プロジェクトがスタートしました。

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コーヒーメーカー

2020.03.22 / Horibe Associates


コーヒーメーカーを新調しました。
ニューヨーク近代美術館 MOMAの他、フィラデルフィア美術館、スミソニアン博物館の永久展示品に選定されているCHEMEXのコーヒーメーカーです。
アメリカの科学者、ピーターシュラムボーム博士によって1940年に考案された商品。
購入したものはハンドブロウ 3カップ用で手吹きガラスとなっていて、ガラスのゆがみや気泡等 ガラスの自然な表情が絵になります。

ゆがみの少ないマシンメイドもあります。
ケメックス(CHEMEX)マシンメイド

豆から挽いて煎れるのですがポイントは豆とお湯の量。
軽量スプーンでの計量では正確な分量が計測できないため、(焙煎方法によって豆の比重が変わるそうです。)ドリップスケールは必須アイテム。

HARIO V60 VST-2000Bを使用しています。

蒸らし時間も計測して、抽出完了まで5~8分かかります。

細長い三角錐のフィルター形状のおかげでお湯が長く粉に浸透できるため、コーヒーの酸味・香り・コク・苦味全てバランス良く確実に抽出することができます。

コーヒーミルは「MokuNeji
マグカップは「高橋工芸 KAMI glassマグカップM

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前回の配筋検査を終えベースのコンクリートが打設されると次は立上りの型枠施工→アンカーボルトセット→立上りコンクリート打設となります。
立上りコンクリート打設の前には必ずアンカーボルトの検査を行います。
これはアンカーボルトが適正な位置に設置されているかだけではなく、定着長さ(埋込み深さ)の確認や鉄筋・アンカーボルトに対するコンクリートのかぶり厚さも同時に確認します。
木造にしても鉄骨造にしてもアンカーボルトは基礎と上部構造を緊結する最も重要な要素です。
どれだけ遠い現場でも必ず自分の目で確認したいポイントです。

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前回からの続きです。
3階は和室の他に子供室。
1階まで続く吹抜けに面していて、いつでも家族の気配を感じることができます。


内部の撮影は終了し、次は外部へ

外壁は1層目がモルタルの素地、2層より上部はガルバリウム鋼板のスパンドレル(縦ライン)です。

基本設計時は横張りで計画していました。
実は横張りは材の働き幅の整数倍で開口部高さや内部の天井高さを設定する必要があり、少し難易度の高い納まり。

下写真は別物件「塚脇の家」の例ですが、
赤矢印部分のようにサッシのサイズを外壁材の整数倍に調整する必要があり、またこのサッシのレベルは内部の天井高さにも影響を与えます。

内部の天井はサッシのレベルによって決まりますが、サッシの取付けは外壁を施工する前となるため、現場監督さんや大工さんにとっても腕の見せ所です。

こうしてできたディテールも整然と納まっていて当然ですが、どこにもそのような説明は記されていませんし、関係のない人にとってはどうでも良いことかもしれません。
しかし、その建築を利用する人にとってそれは、毎日目にする風景となります。

このように外壁の割付を行いサッシのサイズを決め、内部天井高さの設定を終えてはいましたが、何度か打合せを重ねた結果、今回は縦スパンドレルを採用することとなりました。
縦スパンドレルではありますが、結果的にこの住宅は@200mmの黄金比や水平垂直の秩序によって構成された多義的な建築へと昇華したと言えます。

様々な思いを回想しながら竣工写真撮影は夕景も終了
ようやくひと仕事を終え感無量のままクライアントのご厚意により夕食会へ

最初の面談から竣工までの2年の月日は、私達にとってもかけがえのない思い出となりました。

竣工おめでとうございます。

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Philosophy

Philosophy

建築はそれ自身の成り立ちとは無関係に
完成と同時にその周囲の人々や街並み、環境にまで大きく影響を与える存在です。
そして大切に使われているか否かその場所に馴染んでいるか否かに関わらず
何十年もその土地に存在し続けます。

デザインだけでなく、機能だけでもない、建築に関わる様々な物事にこだわり続け
何十年も人々に愛され、人々を守り、色褪せない建築
それが私たちの求める建築のあり方です。

Once created, architecture has significant influence on townscape,
surrounding people as well as the environment, regardless of its background.
It will remain on that ground for decades
whether it blends into the location or not, or if it’s treasured.

No just design or capabilities, but focus on various architectural essence.
Timeless longevity endeared for years, and guarding people’s lives…
this is the concept we pursue.

堀部圭一

堀部圭一

Keiichi Horibe

一級建築士
一級建築施工管理技士

堀部直子

堀部直子

Naoko Horibe

一級建築士
建築士会正会員
近畿大学非常勤講師

Contact

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Horibe Associates co., ltd.

大 阪 569-1144 大阪府高槻市大畑町16-12 HAビル 2階
TEL. 072 691 8075
東 京 134-0015 東京都江戸川区西瑞江4-16-6 203
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