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阪南のワーケーション施設の基礎配筋検査を行いました。
静岡県から駆けつけていただいた構造家の高橋さんには前泊して現地入りしていただきました。
まずドローンで全体を空撮し、ipadに写真を取り込み指摘事項を書き込みます。

建築の現場に永く関わっていますがこのような現場検査で指摘がなかったことは過去に一度もありません。
施工図や配筋納まり図によって事前検討や打合せを行っていても、現地現物、原寸大という解像度では必ず問題が出てきます。


とは言え事前に可能な限り問題を潰しながら計画を進めますので、せっかく組んだ鉄筋を組み直すようなことは皆無です。
朝10時から始まった配筋検査も、是正方法や今後の対応策の協議を行い終了したのは13時。

その後、クライアントと昼食を交えながら、現在他でも進行中のクライアントの事業計画をお聞きしアドバイスをさせていただいたり、
クライアントの夢の語らいに、こちらもワクワクしながらお付き合いさせていただきあっという間に時間が過ぎていきました。

次は基礎コンクリート打設です。

配筋検査についての過去記事一覧

【NEWS】
2024/10/1 CAFE N+が商店建築 2024.10月号 CAFE特集に掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。



ベースのコンクリート打設が完了すると、立上りの型枠施工、アンカーボルトの設置を行います。
工務店さんの自主検査が完了すると、設計監理者によるアンカーボルト検査→立上りコンクリート受け入れ検査となります。

アンカーボルト検査でチェックする主な項目は立ち上り配筋のかぶり厚さ・ドーナツの配置状況、アンカーボルトの位置・定着長さ・固定方法等です。
鉄筋もアンカーボルトもコンクリート打設の際にコンクリートの側圧で動かないように緊結されいるか否かがチェックのポイントです。

立上りコンクリートの打設においても、生コンの受入検査が必要です。

打設量が少量だからといって省略できるものではありません。
アンカーボルはこの立上りコンクリートに定着しており、特にホールダウンアンカーボルトには柱の軸力が大きくかかるため発現強度の裏付けが重要です。

上部構造の建方を開始する際、つまりアンカーボルトに引抜き力が加わる際にはコンクリート強度が設計基準強度以上発現していることが証明されていなければいけません。
そのためには、圧縮強度試験を行うための供試体の採取も行っておかなければいけません。

受入検査は問題なく合格。たった1台、3m3のコンクリート打設でしたが重要な基礎工事です。

吹田松が丘の家記事一覧
生コン受け入れ検査についての記事一覧

【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


吹田市で計画中の中庭のある3階建ての住宅
基礎の配筋検査を行いました。

鉄筋の種類、径、間隔、かぶり厚さの確認は当然ですが、コンクリート打設時の衝撃荷重に耐えれる結束状況になっているかや、基礎下端のかぶり厚さ確保のために重要なサイコロの間隔等も重点監理項目としています。
これらはどのようにチェックするかというと鉄筋を踏んで沈まないか確認したり、梁のスターラップ等は手で触ってグラグラしないかというように非常に原始的な方法での確認を行います。
そのため遠隔で写真チェックというわけにはいかず現地現物での検査が原則。
今回は一部捨てコンの厚みが確保されておらず、施工時の人の重みで鉄筋が沈下し、下端鉄筋のかぶりが確保されていない部分がありましたので、サイコロを増やしたり、段取り筋を追加したり等コンクリート打設時の衝撃荷重にも耐えうる状況へ手直ししていただき検査終了。
次はコンクリートの受け入れ検査です。

配筋検査についての過去記事一覧

【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。



大阪府高槻市は野見神社で計画中のカフェ。
基礎の配筋検査を行いました。
配筋検査はまずドローンでの空撮からスタートします。
ドローンの写真をiPadに転送し写真に直接指摘事項を書き込み、検査が終了するとその場で関係者に共有します。
上空から全体を俯瞰して見ることで配筋の乱れ等の有無が一目瞭然となり、また設備配管の位置もわかるため、配管と鉄筋の離隔距離についての指摘事項もわかりやすく伝えることが可能となります。

これらのハウツーは昨年、学芸出版社より上梓いたしました、「建築設計のデジタル道具箱」にて使用するデジタルツールからドローンの飛行方法や申請方法までくまなく解説しています。

配筋検査についての過去記事一覧

【野見神社のCAFE CAFE N+(カフェエヌプラス)
↓ルームツアーはこちらからご覧いただけます。

【NEWS】
2023/10/1 建築ジャーナル10月号に7作品掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。
2022/11/25 アメリカで開催された「The Architecture MasterPrize 2022」にて2作品でWINNER及びHonorable Mentionを受賞しました。
2022/7/31 フランスのデザイン賞「DNA Paris Design Awards 2022」を受賞しました。
2022/1/15 ドイツTaschen社出版の「Contemporary Japanese Architecture」に「White Rose English School」が掲載されました。

【公式SNS】
建築家の日常を綴るインスタグラムの新しいアカウントを開始しました。
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宝塚市で計画中のガレージハウスの配筋検査を行ないました。
構造家の高橋さんにも静岡県から駆けつけていただきました。
鉄筋の種類やピッチ、かぶり厚さの確認を行い、数点の是正を行っていただき無事検査は終了。
今回は設備配管が未施工で、配管と鉄筋の離隔の確保などを確認することができなかったため、後日再度検査を行うことになりました。

【NEWS】
2023/10/1 建築ジャーナル10月号に7作品掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。
2022/11/25 アメリカで開催された「The Architecture MasterPrize 2022」にて2作品でWINNER及びHonorable Mentionを受賞しました。
2022/7/31 フランスのデザイン賞「DNA Paris Design Awards 2022」を受賞しました。
2022/1/15 ドイツTaschen社出版の「Contemporary Japanese Architecture」に「White Rose English School」が掲載されました。

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目黒区で計画中のプロジェクトの配筋検査を行いました。(木造2階建て賃貸長屋3住戸)
地盤は良好で改良工事が不要であったため、基礎施工図やプレカット図チェック等、解体工事完了後は非常にタイトなスケジュールでした。
これからは構造金物検査、断熱材施工後の断熱検査等々現場での監理が続きます。

【NEWS】
2022/7/31 フランスのデザイン賞「DNA Paris Design Awards 2022」を受賞しました。←NEW!
2022/3/29 「House in Kinokawa」youtube動画アップしました。
2022/3/10 「Work shop Gallery koti」youtube動画アップしました。
2022/1/15 ドイツTaschen社出版の「Contemporary Japanese Architecture」に「White Rose English School」が掲載されました。

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和歌山県で計画中の二世帯住宅
基礎の配筋検査を行いました。
柱梁共に125×125のH鋼門型フレームを900@に組み、室内に柱型・梁型の現れないシンプルな架構。
柱の本数は29本あり、基礎配筋も重要ですが、柱のアンカーボルトの施工状況が最も重要な検査項目でした。
1箇所是正箇所がありましたが、翌日には是正完了。是正内容確認し工事はコンクリート打設へと進みます。

【NEWS】
2022/3/29 「House in Kinokawa」youtube動画アップしました。←NEW!
2022/3/10 「Work shop Gallery koti」youtube動画アップしました。←NEW!
2022/1/15 ドイツTaschen社出版の「Contemporary Japanese Architecture」に「White Rose English School」が掲載されました。←NEW!
2021/2/22「居心地のいい家をつくる注目の設計士&建築家100人の仕事」に「杉江の家」・「東住吉の家」・「川越のガレージハウス」が掲載されました。

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高槻市で計画中の賃貸住宅の計画 基礎の配筋検査を行いました。
写真奥は先日プレカットの打合せを行った北棟。建方が順調に進んでいます。

最近は現場監理も専らipad proにて行います。
指摘事項があればその場で写真撮影し、ipad上の検査帳票に貼り付け、その場で是正ができるものは処理していただき是正後の写真を撮影→貼り付け。
検査が終了すると同時に配筋検査記録表が完成し、その場で関係者にメール又はAirDropにて共有します。

事務所に帰ってからの作業が不要で、かつ書類のビジュアル化を図ることができ、わかりやすい。

現場監理のリモート化は難しいですが、ペーパーレス化は着々と進んでいます。

【配筋検査についての過去記事】
三好の家
紀の川の家
白ばら英会話学校-1
白ばら英会話学校-2
白ばら英会話学校-3
世田谷アパートメント-1
山坂の家

【NEWS】
2020/9/1 アメリカのWEBマガジン archdailyにて東住吉の家が掲載されました。←NEW!
2020/6/19 建築知識2020年7月号「建築と背景画の3DCG最新技術」にて弊社の「BIMとVRを活用した建築デザイン」についての取組みが掲載されました。
2020/1/9 英国Phaidon社「Breaking Ground」にて「White Rose English School」が掲載されました。

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配筋検査/三好の家/徳島県三好市

2020.07.03 / Horibe Associates


徳島県で計画中の「三好の家」基礎の配筋検査を行いました。
事務所内の誰がチェックしても同じ品質の検査を行うことができるようマニュアル化された検査帳票を使用し約1時間。
ipadproでPDFの帳票や撮影した写真に指摘事項と修正内容を書き込み、検査終了後は関係者全員の端末で共有し講評会を行います。

その場で視覚化された資料によって、齟齬なく情報を共有することができるため、非常に合理的かつ間違いのない監理業務を行えるようになりました。

Magic Keyboardとの併用でPCそのものです。

【配筋検査についての過去記事】
白ばら英会話学校-1
白ばら英会話学校-2
白ばら英会話学校-3
世田谷アパートメント-1
山坂の家

【NEWS】
2020/6/19 建築知識2020年7月号「建築と背景画の3DCG最新技術」にて弊社の「BIMとVRを活用した建築デザイン」についての取組みが掲載されました。←NEW!
2020/1/9 英国Phaidon社「Breaking Ground」にて「White Rose English School」が掲載されました。

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和歌山で計画中の「紀の川の家」基礎の配筋検査を行いました。
今回は住宅性能証明による耐震等級3取得物件のため審査機関による配筋検査も同日行いました。
木造平屋ですが構造計算書は240ページ。
下記のような計算が延々続きます。


2点ほど指摘させていただき検査は終了。
次はアンカーボルト検査です。

【配筋検査についての過去記事】
白ばら英会話学校-1
白ばら英会話学校-2
白ばら英会話学校-3
世田谷アパートメント-1
山坂の家


【NEWS】
2020/6/19 建築知識2020年7月号「建築と背景画の3DCG最新技術」にて弊社の「BIMとVRを活用した建築デザイン」についての取組みが掲載されました。←NEW!
2020/1/9 英国Phaidon社「Breaking Ground」にて「White Rose English School」が掲載されました。

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Philosophy

Philosophy

建築はそれ自身の成り立ちとは無関係に
完成と同時にその周囲の人々や街並み、環境にまで大きく影響を与える存在です。
そして大切に使われているか否かその場所に馴染んでいるか否かに関わらず
何十年もその土地に存在し続けます。

デザインだけでなく、機能だけでもない、建築に関わる様々な物事にこだわり続け
何十年も人々に愛され、人々を守り、色褪せない建築
それが私たちの求める建築のあり方です。

Once created, architecture has significant influence on townscape,
surrounding people as well as the environment, regardless of its background.
It will remain on that ground for decades
whether it blends into the location or not, or if it’s treasured.

No just design or capabilities, but focus on various architectural essence.
Timeless longevity endeared for years, and guarding people’s lives…
this is the concept we pursue.

堀部圭一

堀部圭一

Keiichi Horibe

一級建築士
一級建築施工管理技士

堀部直子

堀部直子

Naoko Horibe

一級建築士
建築士会正会員
近畿大学非常勤講師
大和大学非常勤講師

Contact

Contact

Horibe Associates co., ltd.

大 阪 569-1144 大阪府高槻市大畑町16-12 HAビル 2階
TEL. 072 691 8075
東 京 134-0015 東京都江戸川区西瑞江4-16-6 203
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