山坂の家は先日上棟式を行いました。
間口の狭い敷地を有効に活用するため細い柱とブレスによる構造。
長細い敷地でも明るく風通しの良い環境を確保するために中庭を２箇所設けています。

山坂の家は鉄骨建方を前に製作工場にて製品検査を行いました。
製品検査は書類審査の他、製品の目視及び任意箇所抜き取りの溶接部超音波検査、防錆塗装の塗膜厚検査等を行います。
間口の狭い敷地を有効に利用するため、柱の鉄骨は１００×１００のＨ鋼を採用しています。
このように小さい部材の溶接は渦電流により母材が掘られるアンダーカットという不具合が発生し易いのですが、今回は全く問題なし。
満を持して建方を迎えれそうです。

山坂の家は工場での鉄骨製作の段階です。
今回は躯体の鉄骨が内部の意匠にも現れるため仕上げとの取合いやサッシとの納まり等、製作図面の段階でディテールの詰めた打合せが必要になります。
製作図面チェックのやりとりでファイル一冊分になりました。
今月末上棟予定となります。

山坂の家は配筋検査を行いました。
我々設計事務所による検査、瑕疵担保履行法による検査、建築確認の審査機関による検査と合計３回行います。
何点か指摘事項があり、是正を行なっていただいた状況を翌日確認しました。
コンクリートを打設してからでは手直しは不可能なので、是正が完了するまでは打設はできません。
無事合格し、いよいよコンクリート打設です。

山坂の家は基礎配筋に着手しました。
現場は年明けに基礎コンクリートの打設予定。
監理の作業としては鉄骨製作図のチェックと基礎コンクリート工事の施工計画等、少し先の工程を見据えて打合せを行っていきます。

山坂の家　いよいよ本格着工です。
最初は柱状改良工事なのですが、まずは施工計画書のチェックです。
改良材の種類、配合計画、改良長さ等書類で確認してから作業に着手してもらいます。

山坂の家地鎮祭を行いました。
間口５ｍ奥行き１８ｍの細長い敷地に、中庭を通して光と風が抜ける３階建て住宅の計画です。