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建方検査/三角形の敷地の家/大阪府吹田市

2025.01.08 / Horibe Associates

大阪府吹田市で計画中の中庭のある3階建ての住宅
建方検査を行いました。

構造家の高橋さんにもお越しいただき、現場にて構造金物の検査を行いました。
民間審査機関の検査も同日に実施しました。

検査では基礎からの引き抜き金物が適正に使用されているかや、構造耐力壁に用いられる釘の仕様が構造図通りとなっているかも全数確認します。
構造用合板を軸組に固定するための釘は耐震性に非常に重要な要素です。

木造建築物で主に使用される釘の種類として3種類あります。

一番左の釘は造作用の釘で構造部には使用不可のものです。
一回り釘の頭の大きい右の2種類が構造用。
機械で打った際に、「めり込み」が少なくなるよう釘頭が大きくなっています。

検査では誤った種類の釘が使用されていないかや、構造図で指定されている通りの間隔で打たれているか、合板にめり込み過ぎていないか等を確認します。
ちなみに構造用合板の釘の「めり込み」は1mmで強度が10~20%、3mmで30~80%低減すると言われています。((財)日本住宅・木材技術センターの資料より)

残念ながら今回は誤った釘が一部で使用されていたため、一部の構造用合板をやり直していただきました。
検査後全ての是正を完了し、次施工への許可となり、無事中間検査済証も受領しました。

【NEWS】
2024/10/1 CAFE N+が商店建築 2024.10月号 CAFE特集に掲載されました。←NEW!
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


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Philosophy

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建築はそれ自身の成り立ちとは無関係に
完成と同時にその周囲の人々や街並み、環境にまで大きく影響を与える存在です。
そして大切に使われているか否かその場所に馴染んでいるか否かに関わらず
何十年もその土地に存在し続けます。

デザインだけでなく、機能だけでもない、建築に関わる様々な物事にこだわり続け
何十年も人々に愛され、人々を守り、色褪せない建築
それが私たちの求める建築のあり方です。

Once created, architecture has significant influence on townscape,
surrounding people as well as the environment, regardless of its background.
It will remain on that ground for decades
whether it blends into the location or not, or if it’s treasured.

No just design or capabilities, but focus on various architectural essence.
Timeless longevity endeared for years, and guarding people’s lives…
this is the concept we pursue.

堀部圭一

堀部圭一

Keiichi Horibe

一級建築士
一級建築施工管理技士

堀部直子

堀部直子

Naoko Horibe

一級建築士
建築士会正会員
近畿大学非常勤講師
大和大学非常勤講師

Contact

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TEL. 072 691 8075
東 京 134-0015 東京都江戸川区西瑞江4-16-6 203
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