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基礎配筋検査/三角形の敷地の家/大阪府吹田市

2024.08.18 / Horibe Associates

吹田市で計画中の中庭のある3階建ての住宅
基礎の配筋検査を行いました。

鉄筋の種類、径、間隔、かぶり厚さの確認は当然ですが、コンクリート打設時の衝撃荷重に耐えれる結束状況になっているかや、基礎下端のかぶり厚さ確保のために重要なサイコロの間隔等も重点監理項目としています。
これらはどのようにチェックするかというと鉄筋を踏んで沈まないか確認したり、梁のスターラップ等は手で触ってグラグラしないかというように非常に原始的な方法での確認を行います。
そのため遠隔で写真チェックというわけにはいかず現地現物での検査が原則。
今回は一部捨てコンの厚みが確保されておらず、施工時の人の重みで鉄筋が沈下し、下端鉄筋のかぶりが確保されていない部分がありましたので、サイコロを増やしたり、段取り筋を追加したり等コンクリート打設時の衝撃荷重にも耐えうる状況へ手直ししていただき検査終了。
次はコンクリートの受け入れ検査です。

配筋検査についての過去記事一覧

【NEWS】
2024/5/9 14年間の改良を重ねてtoolboxさんとの共同開発「天井スリットファン」が発売されました。
2023/8/12 初の著書「建築設計のデジタル道具箱」が学芸出版社より出版されました。


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Philosophy

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建築はそれ自身の成り立ちとは無関係に
完成と同時にその周囲の人々や街並み、環境にまで大きく影響を与える存在です。
そして大切に使われているか否かその場所に馴染んでいるか否かに関わらず
何十年もその土地に存在し続けます。

デザインだけでなく、機能だけでもない、建築に関わる様々な物事にこだわり続け
何十年も人々に愛され、人々を守り、色褪せない建築
それが私たちの求める建築のあり方です。

Once created, architecture has significant influence on townscape,
surrounding people as well as the environment, regardless of its background.
It will remain on that ground for decades
whether it blends into the location or not, or if it’s treasured.

No just design or capabilities, but focus on various architectural essence.
Timeless longevity endeared for years, and guarding people’s lives…
this is the concept we pursue.

堀部圭一

堀部圭一

Keiichi Horibe

一級建築士
一級建築施工管理技士

堀部直子

堀部直子

Naoko Horibe

一級建築士
建築士会正会員
近畿大学非常勤講師
大和大学非常勤講師

Contact

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Horibe Associates co., ltd.

大 阪 569-1144 大阪府高槻市大畑町16-12 HAビル 2階
TEL. 072 691 8075
東 京 134-0015 東京都江戸川区西瑞江4-16-6 203
Mail info@horibeassociates.com

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