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三重県で計画中の「川越のガレージハウス」の設計事務所検査を行いました。
検査は特に大きな指摘もなく終了。
何点かの手直しと残工事が完了すれば、お引き渡しとなります。

写真は玄関ホールです。
ガレージからつながる玄関の床はコンクリートとし、居住空間へ向かう基壇部分はコンクリートと似た艶感のものを求め、ポルトガルのrevigres社(レヴィグレス社)の大判タイルを採用しました。
Wrote by Naoko Horibe

川越のガレージハウスの記事一覧

【ガレージハウスの施工例】
十月桜の家
山坂の家
浜寺の家


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三重県で計画中の「川越のガレージハウス」 建築工事はほぼ完了し設備機器類の設置・調整工事の段階です。
写真は電気蓄熱暖房機の蓄熱体。

主暖房の選定については様々な条件を精査した上で提案させていただきます。
今回は下記のような条件でした。
・敷地に都市ガスの引込みがない
・上記より温水床暖房の場合はエコキュートの選択肢が一般的
・エコキュートの場合は湯切れの問題があるためパネルの敷設面積に制限がある
・クライアントのご要望「寒いのは苦手」
これらの条件より今回は蓄熱暖房機による24時間暖房を提案させていただきました。

電気蓄熱暖房は「はぴeタイム」(2018年関西電力)等の夜間の安価な電力を使用して、蓄熱体に蓄熱し日中放熱することで暖房を行う暖房専用の機器です。
商品としてはユニデールスティーベルオルスバーグ暖吉くん辺りがメジャーなものになります。

スティーベルとオルスバーグの商品は、外気温を計測し蓄熱量を毎日自動設定するシーズンセンサーという機能があるのが特徴です。
自邸ではスティーベルを使用していますが、1台で広い空間の暖房を担う場合にはこのシーズンセンサーは必要ないというのが率直な感想。

自邸では1Fに設置することで1階の水廻りや浴室(在来)も含めて家全体の室内温度を底上げできたことと、冬場に具合の悪くなる家電製品の調子が非常に良くなったという副産物もありました。
Wrote by Naoko Horibe

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kitchen1
三重県で計画中の「川越のガレージハウス」キッチン工事が完了しました。

今回お世話になったのは名古屋にショールームのあるMINDさん
ミニマルなフォルムと昇降式の下引きベンチレーターが特徴です。

食洗機はミーレ ガゲナウ BOSCH AEG の選択肢の中から、今回はBOSCHを採用。
ゼオライト・ドライ搭載のモデルです。
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(シンプルな扉上部のスイッチ類)
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(メカニカルで美しいデザインのバスケット)
R0016917
(電動昇降式整流板 使用前)
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(電動昇降式整流板 使用時)

外構工事も終盤で間もなく竣工です。
Wrote by Naoko Horibe

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flooring
三重県で計画中の「川越のガレージハウス」内装工事に着手しました。

床はオークの(カルプ付き)直張りフローリングを採用しています。

今回の計画はリビングルームの直下がガレージになります。
しかも、ガレージに駐車される愛車は少し音量が大きめ。

実施設計時はリビングとガレージの相反する関係性の解決に二転三転検討を繰り返しました。
木毛セメント板での吸音や逆梁を用いた遮音+吸音等。
最終的に行き着いた案は、まず直達音の遮断としての天井張り→吸音を期待した吹付け断熱(主目的はもちろん断熱)→遮音のコンクリートスラブ(音響の透過損失は質量に比例します)→(カルプ付き)直張りフローリング。

RCスラブの上に下地を組んで通常のフローリング張りも検討しましたが、RCに伝わるエンジン音が下地間の空気層で増幅しないように直貼りフローリングという方法を採用しました。

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三重県で計画中の「川越のガレージハウス」 写真は2階中庭部分の外壁です。

大掛かりな足場が必要のない2階の中庭部分の外壁には、ひのきの無垢板張りと塗り壁を採用しました。
凹凸のある仕上げで柔らかく光を拡散してくれます。
色は内装の基調色を引用して薄めのグレーを採用。
シックで落ち着いた空間を目指しています。

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三重県で計画中の「川越のガレージハウス」 外壁工事に着手しました。
今回採用した主な外壁仕上げはガルバリウム鋼板・RC化粧打放し・ジョリパッド・桧の無垢板張り

大規模な足場設置が必要になる外壁部分についてはメンテナンスフリーな材料としてガルバリウム鋼板を採用しました。
イメージとしてはフラットかつメタリックでアップルストアのような感じ。
アップルストアはステンレスパネルですが、そのまま木造にインポートするのは施工性やコスト面においてあまり現実的ではないため、ガルバリウム鋼板のフラットパネルを提案させていただきました。

法的にはガルバリウム鋼板の厚みは0.4mm以上あればよいのですが、大判のパネルとしてその厚みで使用すると熱伸びによって凹凸が目立ち、フラットな表情が表現できません。
そこで今回は少し厚みを上げ0.6mmを採用。

外壁の割付けや端部ディテール・開口部廻り等の施工図も工務店さんから提出され、デザインだけでなく外壁や屋根としての基本機能である「止水」についても十分に吟味され施工に着手しました。

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断熱工事
三重県で計画中の「川越のガレージハウス」 断熱工事に着手しました。
建方が完了すると定例会議も週一ペースで行います。
会議では主にこれから始まる工種についての課題や使用材料の確認、施工者側から提出される納まり提案についての検証など。
そして会議の後は現場巡回。

今回採用した断熱工法は吹付け断熱のA種1
結露計算を行うと計算上は断熱境界で結露が起こりますが、吹付け断熱の場合そこに空気層が無いため結露が発生しないという判断になります。
更に室内側で発生した水蒸気を吸湿・透湿させないように透湿抵抗値の高い断熱材を使用するか、断熱材の室内側に気密シートを施工することで、内部結露が発生しない措置を取ります。
(今回はRC部分の断熱と合わせて木造部分も透湿抵抗値の高いA種1の断熱材を採用しました。)

断熱材の厚みはRC部天井・壁、木造部屋根・壁それぞれ厚みが異なります。現場では各部位の厚み確認や躯体貫通熱橋部分の増し吹きの状況等をチェックします。

川越のガレージハウスの記事一覧

【ガレージハウスの施工例】
十月桜の家
山坂の家
浜寺の家
【吹付け断熱についての過去記事-1】
【吹付け断熱についての過去記事-2】
【吹付け断熱についての過去記事-3】
【吹付け断熱についての過去記事-4】


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三重県で計画中の「川越のガレージハウス」 2階木造部分の建方検査を行いました。
まずHoribe Associatesスタッフによる検査を行い、指摘内容の是正確認を兼ねて数日後に構造設計者による検査を行いました。

今回お世話になっている工務店さんはRC造やS造のマンション・ビルの施工実績が豊富なだけでなく、住宅事業部もあり、在来木造の施工にも長けた実績のある工務店さんです。
そのため2階木造部分の施工についても非常にスムーズに進みました。

構造金物の検査が合格すると屋根、外壁の施工に着手し外部からの止水が完了すると内部の断熱工事に進みます。

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RC打放し
三重県で計画中の「川越のガレージハウス」 2階木造部分の建方前検査を行いました。

建方前は主に以下の3点を確認します。
1)アンカーボルトのズレが許容範囲内に納まっているか
2)コンクリート部分に有害な欠陥が残されていないか
3)コンクリートの圧縮強度が設計基準強度以上発現してるか

検査は特に問題なく、建方時の注意事項や以後の工程について打合せを行い定例会議も終了。

写真は1階RC打放しの状況

規則的な割付とその割付にプロットされた開口部が空間の緊張感を高めています。
躯体図の調整に約1ヶ月を要しましたが、目論見は大成功。
割付
(割付けチェック図)

調整にご尽力いただいた現場監督さんと、現場を実現していただいた職方の皆様に感謝。

川越のガレージハウスの記事一覧

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三重県で計画中の「川越のガレージハウス」1階の梁・スラブの配筋検査を行いました。

今回は検査の前に定例会議を行い検査後のコンクリート打設に向けての注意点等を構造家を交えての打合せも行いました。

打合せ後、小雨の中配筋検査

何点か指摘事項はありましたが、概ね良好な施工が行なわれており、職人さんの認識の高さだけでなく、行き届いた施工管理も垣間見ることができました。

配筋内容とかぶり厚さの確認を一通り終えた後は、全ての鉄筋の結束状況をチェック
検査翌日には全ての指摘事項に対して是正報告書も提出されました。

【配筋検査についての過去記事】
白ばら英会話学校-1
白ばら英会話学校-2
白ばら英会話学校-3
世田谷アパートメント-1
山坂の家

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建築はそれ自身の成り立ちとは無関係に
完成と同時にその周囲の人々や街並み、環境にまで大きく影響を与える存在です。
そして大切に使われているか否かその場所に馴染んでいるか否かに関わらず
何十年もその土地に存在し続けます。

デザインだけでなく、機能だけでもない、建築に関わる様々な物事にこだわり続け
何十年も人々に愛され、人々を守り、色褪せない建築
それが私たちの求める建築のあり方です。

Once created, architecture has significant influence on townscape,
surrounding people as well as the environment, regardless of its background.
It will remain on that ground for decades
whether it blends into the location or not, or if it’s treasured.

No just design or capabilities, but focus on various architectural essence.
Timeless longevity endeared for years, and guarding people’s lives…
this is the concept we pursue.

堀部圭一

堀部圭一

Keiichi Horibe

一級建築士
一級建築施工管理技士

堀部直子

堀部直子

Naoko Horibe

一級建築士
建築士会正会員
近畿大学非常勤講師

Contact

Contact

Horibe Associates co., ltd.

大 阪 569-1144 大阪府高槻市大畑町16-12 HAビル 2階
TEL. 072 691 8075
東 京 134-0015 東京都江戸川区西瑞江4-16-6 203
Mail info@horibeassociates.com

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